愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

日本の文字の元は神から降ろされた。

2015-05-01 22:02:57 | 言葉と言霊

日本の文字の元は、神代の時代からあった!

今日、ほとんどの日本人は「漢字は飛鳥時代に百済の国から日本に伝わった。

それ以前には日本に文字は無かった」と教育され、そのまま既成概念に

囚われています。

また、カタカナは漢字の一部を転用したもので、ひらがなは漢字を崩して

造られたものと刷り込まれています。

昔、趣味で書道をやっていたときから、文字に興味がありましたが、

私もそのように教わり、漠然とそうなんだ、と思っていました。

今から約八年前頃、神代文字に出遭い興味が湧き、それに関する書籍を

買い求めいろいろ調べてみましたら、日本という国がとんでもなく重要で、

言葉の成り立ちや、漢字の成り立ちが超古代の、神代の時代に

元型があったということが解りました。

真実は文字の発祥の地は日本であって、日本から世界へと文字は

広がってゆき、

それが逆輸入されたものが現在の使われている漢字であったのです。


万葉の歌人、柿本人麻呂は我が国のことを、次のように詠っています。

「敷島の大和の国は言霊の助くる国ぞ ま幸くありこそ」
しきしまの やまとのくには ことたまの たすくるくにぞ まさきくありこそ


そして歌人、山の上憶良も次のように歌っています。


「神代より 言い伝て来らく 

 そらみつ 大和の国は 皇神の 厳しき国

言霊の 幸ふう国と 語り継ぎ 言い継がひけり」


何故今日までの長い間、わが国には文字が無かったと信じられて

来ているのでしょう。

調べてみますと、日本にやってきた中国文化を伝える渡来人達が、

日本を支配しようと超古代文明の遺産を抹殺し、隠ぺいするために

「日本には文字が無かった」と

斎部宏成という人に記録させたようです。

斎部宏成(いんべのひろなり)が書いた『古語拾遺』という古文書に

「けだし聞く、上古の世、未だ文字有らず、貴賤老少、口々相伝へ、

存して忘れず」

と記されてあったからと言われています。

それにしても、他の種々の面でも昔から当時の権力者によって隠ぺいされたり、

抹殺されたり、書き換えられたりしてきた歴史が今日に至っております。

昨今は、世界的にも隠されてきた文書や、遺跡などが発見されたりしています。

そして、歴史が覆されることがまだまだ出てくると思われます。

日本人としては、根本の文字に関して、ただアカデミーの言葉を鵜呑みにせず、

惑わされず、真実を知って頂きたいと思います。