この世は一切波動で成り立っております。
旧約聖書の創世記には、神が『光あれ』と仰せられた。とあります。
光は、波動であり震動しているエネルギーです。また、
新約聖書のヨハネの福音書の第一章に、次のように書かれてあります。
『初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。』
そして、
万物は「ことば」によって成り立ったもので、ことばの内に命があって、
命は人を照らす光であった……と。
また、昭和の初めに、岡本天明氏に降りた有名な「ひふみ神示」(「日月神示」
とも言われる)の中では、次のように言っております。
『神は言波ぞ、言波とはまことぞ、いぶきぞ、道ぞ、
まこととはまつり合はした息吹きぞ、言葉で天地にごるぞ、
言波で天地澄むぞ、戦なくなるぞ、神国になるぞ、
言波ほど結構な恐いものないぞ。』
この数年は、特に若者の言葉が乱れていて、小さな子供にも浸透しています。
それが流行のように、大人も平気で使っています。
言葉には魂が宿っていると言われていますが、それも今は、
抜け殻のようになっています。ごく一部の人々が正しく使っていますが
品性のある人は、言葉づかいもきれいです。
日本人としての身だしなみの一つとして、”おもてなし”も良いですが、
まず、言葉使いを見直してみましょう。
世相が怪しくなっていますが、外見の虚飾に踊らされることは、
国が乱れて、地球が天変地異で崩れていくことに成りかねません。
人間の一人ひとりの発する想念や言葉が集合意識の波動となって、
地球全体へ凄いエネルギーを送っていることになります。
美しい言葉、楽しい思い、明るい気持ちで日々を過ごすと良いことが起き、
身の回りがきれいになっていきます。