シャネル&ストラヴィンスキー
2009年/フランス
格調高い
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tatsujiiさん
男性
総合
75点
ストーリー
70点
キャスト
75点
演出
70点
ビジュアル
75点
音楽
75点
昨年10月に見た『ココ・アヴァン・シャネル』はシャネルの成功するまでの
生い立ちを描いていたが
この作品はちょうど成功した彼女のその後を描いていて2作見ると
シャネルの生涯が分かる感じがする。
映画はストラヴィンスキーの「春の祭典」初演から始まり
舞台やオーケストラの演奏をかなり丁寧に描く、当時としては前衛的すぎて
観衆からは酷評を受けるが、シャネルはその独創性に惹かれる。
創造力と独創性に惹かれあう二人にとっては世間体や家族などと言う制約は
関係ないが、ただの男と女の愛人関係でもない
相手が創造性を持たなければ魅力も無いのだ。
物語は二人の関係を中心に説明を省き淡々と進むので時間の流れや
周囲の人間関係などは分かりにくい。
ストラヴィンスキーの音楽が美しい画面に常に流れていて
シャネルの着ている服や帽子・アクセサリー類、別荘のシャネルデザインの
素晴らしい内装や調度類とともに格調高い雰囲気になっている。

製作国 : フランス
監督 : ヤン・クーネン
出演 : マッツ・ミケルセン 、 アナ・ムグラリス
シャネル&ストラヴィンスキー - goo 映画

作曲家イゴール・ストラヴィンスキーは打ちのめされるが
観客の一人ココ・シャネルは、その独創性に注目する。
7年後、ロシア革命によって亡命したイゴールとその妻子にパリ近郊の別荘を提供したのは
デザイナーとして成功を収めたものの最愛の恋人を事故で亡くしたココだった。
高い芸術性と創造力に秀でた2人は激しい恋に落ちる。
(goo映画より)


生い立ちを描いていたが
この作品はちょうど成功した彼女のその後を描いていて2作見ると
シャネルの生涯が分かる感じがする。
シャネルを演じるのはシャネルの広告の顔になっているアナ・ムグラリス
シャネル・ブランドを成功させた自信と強い自立心が漂う演技だ

舞台やオーケストラの演奏をかなり丁寧に描く、当時としては前衛的すぎて
観衆からは酷評を受けるが、シャネルはその独創性に惹かれる。
創造力と独創性に惹かれあう二人にとっては世間体や家族などと言う制約は
関係ないが、ただの男と女の愛人関係でもない
相手が創造性を持たなければ魅力も無いのだ。

周囲の人間関係などは分かりにくい。
ストラヴィンスキーの音楽が美しい画面に常に流れていて
シャネルの着ている服や帽子・アクセサリー類、別荘のシャネルデザインの
素晴らしい内装や調度類とともに格調高い雰囲気になっている。
