木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 559  何で私が

2007-04-04 | PCRT(心身条件反射治療)
先ほどきた再診の患者さん。今日は休日で午後まで寝ていた。寝ていたと言うより起きれなかったらしい。

全身の痛みと腰痛がひどく、昨日までの仕事が忙しく治療もこれず痛みを我慢していたらしい。治療後はだいぶ楽になった。この患者さんは2月に一回来るかこないかの頻度である。我慢ができなくなると来院する。

仕事が忙しいからくたびれて痛くなると思っている。最近の仕事が面白くないらしい。頭書の仕事への理想と現実の仕事のギャップに悩んでいた。ある同じ仕事の内容に就くと腰が痛くなる。

事務仕事や接客などでは痛くない。肉体的な仕事になると痛くなる。肉体的な仕事だから痛くなると思っている。一般的な誰でもそう思うが、肉体的労働だけで痛くなるわけではない。

そのときの感情が大きな要因になっている。この患者さんは、肉体的な労働のときに「何でオレだけが」と言った感情や「他の人もやったらどうなの?」と言った感情があり、自分だけが肉体労働を「させられている」感情があった。

仕儀とに無駄な仕事はない。仕事を自分のためと思ってやっていると損得が出てくる。損得が出てくると楽な仕事か報酬のいい仕事を選択したくなる。その内容に不平不満が出る。何のために仕事をしているか迷いが出てくる。仕事が疲れるようになる。人生全て悲観的になる。

拳骨