中学3年生のソフトボールの選手。部活動のソフトボールの練習が始まる準備体操を行うと左下腿から足関節に痛みを感じる。走ることもできない。屈伸運動もできない。
いろいろな2,3週間前から発症し専門医で見てもらった。「疲労性の痛み」「練習をやみなさい」と言われ指示の通り練習を休んで、楽になり練習を再開すと再発する。試合は28日である。
24日の火曜日に来院した。中学生の試合は28日の春の試合と夏の総体と2回しかない。そのうち一回でも出場できないと苦やし思いだけが残ってしまう。何とかしてやりたい。
検査の結果、特別、靭帯や筋肉などの軟部組織や骨などには問題ない。まして感染症などもない。では、どうして痛いのか? 気質的な変化がないと整形外科では「疲労性」が最有力候補として出てくる。いわゆるオーバーユース「使い過ぎ症候群」である。
言う方も、説明に面倒がなく、聞く方も何となく納得する診断である。(はたして診断と言えるか?)お互い都合のいい言葉である。何を基準に使いすぎと言うのかわからないが、お金を使いすぎると懐が痛くなるから同じようなものなのか。(笑)
捻挫や筋肉の問題でもない。よくみると偏平足がみられる。足底アーチが低下している。カイロプラクターは得意の分野になる。ここで問題なのは「構造」である。アライメントがどうのこうの。サブラクセーションがどうのこうのと。得意の機械論が出てくる。
小生は20年間で多くのスポーツ選手を見ている。その中で足底アーチの低下は7~8割くらいみられる。以前は、足底部に興味を持ちずいぶんとしこ錯誤しながら治療にあたった。足底アーチの低下が全く関与しないといえないがさほど大きな問題ではない問い結論に達した。
検査を進めるとでてきたのは、指導者、同級生である。この人間関係が自律神経系を見出し、過緊張をまねき下肢機能の異常な緊張を強いられ、そんな緊張した中で運動すればケガをするのもあたり前である。その人たちの前に出ると「過緊張」の方程式が条件付けされる。皆さんに経験があるはずである。
連休中はセミナー三昧で、エネルギーを補給する。連休明けにはフレッシュな体調で治療ができるはずである??? (呑み過ぎで痛風再発なんてこともあるかな)
拳骨
いろいろな2,3週間前から発症し専門医で見てもらった。「疲労性の痛み」「練習をやみなさい」と言われ指示の通り練習を休んで、楽になり練習を再開すと再発する。試合は28日である。
24日の火曜日に来院した。中学生の試合は28日の春の試合と夏の総体と2回しかない。そのうち一回でも出場できないと苦やし思いだけが残ってしまう。何とかしてやりたい。
検査の結果、特別、靭帯や筋肉などの軟部組織や骨などには問題ない。まして感染症などもない。では、どうして痛いのか? 気質的な変化がないと整形外科では「疲労性」が最有力候補として出てくる。いわゆるオーバーユース「使い過ぎ症候群」である。
言う方も、説明に面倒がなく、聞く方も何となく納得する診断である。(はたして診断と言えるか?)お互い都合のいい言葉である。何を基準に使いすぎと言うのかわからないが、お金を使いすぎると懐が痛くなるから同じようなものなのか。(笑)
捻挫や筋肉の問題でもない。よくみると偏平足がみられる。足底アーチが低下している。カイロプラクターは得意の分野になる。ここで問題なのは「構造」である。アライメントがどうのこうの。サブラクセーションがどうのこうのと。得意の機械論が出てくる。
小生は20年間で多くのスポーツ選手を見ている。その中で足底アーチの低下は7~8割くらいみられる。以前は、足底部に興味を持ちずいぶんとしこ錯誤しながら治療にあたった。足底アーチの低下が全く関与しないといえないがさほど大きな問題ではない問い結論に達した。
検査を進めるとでてきたのは、指導者、同級生である。この人間関係が自律神経系を見出し、過緊張をまねき下肢機能の異常な緊張を強いられ、そんな緊張した中で運動すればケガをするのもあたり前である。その人たちの前に出ると「過緊張」の方程式が条件付けされる。皆さんに経験があるはずである。
連休中はセミナー三昧で、エネルギーを補給する。連休明けにはフレッシュな体調で治療ができるはずである??? (呑み過ぎで痛風再発なんてこともあるかな)
拳骨