ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

オマーン

2008年04月04日 | Weblog
早朝5:30ドバイに到着。朝日を拝みながら巨大なシャトルバスで飛行機から到着ターミナルへ移動。アライバルの表示を頼りに進んでいくと、「Mr.Ayako Nagatsuma/Ms.Yamada」と記したサインを持った男性に出くわす。私の名前は合っているがMrじゃないし、ましてや山田って誰?と訝しがりつつも、どうやら彼が案内人であることは確からしく誘導されるままくっついていくと、ラウンジに通される。そこでパスポートと預け荷物の札を渡し、ドリンク、軽食サービスを受けながら待つこと30分、係の人が通関手続きも荷物のピックアップも済ませてくれて、悠々と空港を出ることが出来るというすばらしいサービス。外ではいかにもラグジュアリーなBMWがお出迎え、時速140kmの安定した走りでジギー・ベイを目指す。ドバイはオイルマネーが作り出した近代都市の様相だが、一歩外に出れば不毛な砂漠地帯。僅かに生える草をラクダが食んでいる。2時間弱でダム(堤防?)に到着、ここで4WDに乗り換える。ここから先は未舗装道路、険しい岩肌を剥き出しにした山岳地帯を30分ほど走る。その道が、まるでアッバス・キアロスタミの「風が吹くまま」のオープニングシーンのよう。峠を越えるといきなり岩の世界が一転、海が目の前に広がっている。ここがムサンダム半島の付け根に位置するジギー・ベイ、今回の取材先であるSix Senses Hideawayの所在地だ。レセプションでリフレッシュメントのサービスを受けて、セールス部のマルタ人ヤンカルさんと打ち合わせ。時期的なものなのか、施設はほぼ満室状態、そのお蔭で1000平米を誇る贅沢なヴィラNo.6に通される。1Fにダイニングとキッチン、リビング、ジム、トリートメントルーム、プールがあり、2Fにはそれぞれテラス、バスルーム付きのベッドルームが2つ。早速撮影スタート。終了後昼食。レストランは屋内とテラスとがあり、西洋風、アラビック、タイ、インドの料理が用意されている。さすがに弱った体で冒険は出来ず、無難にシーザーサラダを注文。フレッシュジュースやスムージーのレパートリーが豊富で、私はマンゴーシュースをお願いする。五臓六腑にフレッシュなマンゴーが染み込む染み込む。ジギー・ベイの自然景観に見事に溶け込んだヴィラで過ごす日々、想像しただけで心も身体もリフレッシュ!