ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

東寺

2021年03月01日 | Weblog
平安遷都とともに建立された東寺。
1994年には世界遺産に登録され、京都を代表する観光スポットのひとつ。
教王護国寺、日本史で勉強しましたね。
今回初拝観、なぜなら庭がないから(単純明快)。
この度は立体曼荼羅を拝みに参りました。



東寺といえば五重塔。
そろそろ梅が咲き始めています。

立体曼荼羅は英訳すると3D Mandala。
そう言われるとそうなのですが。
立体曼荼羅=羯磨曼荼羅、羯磨はサンスクリット語でカルマ=業、行為→所作、作法、作用を意味するそうです。
巨大な大日如来を中心に、合計21尊の仏像がずらりと居並んでいます。
圧巻の気迫!

金堂の薬師如来像、日光・月光菩薩像も威厳に満ちた風格。
伽藍の複雑な構造も大迫力です。
(共に撮影は禁止です)

そして観智院へ。
北大門を出ると櫛笥小路へ続きます。
この通り、平安時代そのままの道幅で残っている唯一の小路だそうです。


垂れ桃、満開です。
お目当ての五大虚空蔵菩薩を拝見。
面長の線の細い容姿で、鳥獣の上に結跏趺坐されています。
(撮影不可)


茶室「楓泉観」。

狩野派や中林竹洞の襖絵が美しい、明るい茶室です。




















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