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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く22 その11  井川の夢の吊橋へ

2021年12月25日 | ゆるキャン△

 12時47分、井川大仏の広場を辞して、登ってきた南からの階段の参詣道とは別の、西側の山道へ降りました。御覧のように大仏の西横から曲がりながら下る林道で、振り返ると白い大仏の姿が木々の間に見えました。この大仏は周囲を高い林に囲まれているので、麓の井川本村からは見えません。

 

 山道を下ってすぐに下の車道に出ました。行きに登った階段参詣道の入口の赤い幟が南に見えました。上図右手前に道標が立っているので、あれだな、と考えて近寄りました。

 

 その道標が、次に行く夢の吊り橋への下り山道の起点になっていました。井川駅まで55分とありましたが、実際にはどうだろうか、とメモを取り出してこれまでの経路の時刻記録を見直しました。観光マップや地域のガイド情報に載せられる散策の所要時間とかなり異なっていたからです。
 もともと私自身が足が速いほうなので、予定では平均的タイムよりも短く見積もっていたほうなのですが、それでも移動時間の実績が、予想より長くかかったり、かからなかったりと、まちまちでした。奥静の観光情報や観光マップを作製した方は、実際にこの辺りを歩き回ったのか?と何度も首を傾げました。

 

 下りの山道は、いちおう階段がつけられているものの、かなり急でしたので、勢いで足を滑らせたりしないように、ゆっくりと慎重に踏みしめつつ降りました。登る場合はかなりキツイだろうと思います。

 

 下の県道60号線に出ました。車道との交差点に上図の道標が立っていました。井川駅および夢の吊り橋への方向は、なぜか右、つまり北向きになっていました。県道60号線をたどることになるようだ、と思いました。

 

 道標が示す方向を見ると、県道60号線の奥の左側に看板と幟らしきものが見えました。あれか、と気付いてそこへ向かいました。

 

 思った通り、散策路の案内地図板でした。夢の吊り橋を経て旧井川線の廃線小径までのルートがイラスト表示されていました。これで見ると、クマ出没の危険のリスクを避けて行かなかった山道は、まず井川小中学校の敷地に出て、それから井川大仏の裏手に回るもののようでした。そして井川大仏の西横から降りた山道は、なぜか描かれてありませんでした。

 

 案内地図板を見た後、地図板の脇から上図の林間の下り道に進みました。依然と急な坂でしたが、階段も無いので足を滑らせないように慎重に降りてゆきました。

 

 降り切ったところで前方にコンクリート製の門みたいな構造物が見えました。吊橋を支えるアンカレッジの基台かなと思いましたが、ワイヤー自体はそれをくぐってもっと奥に繋がっていました。

 

 12時52分、井川の夢の吊り橋に着きました。大井川水系に二つある「夢の吊り橋」のひとつです。もうひとつは寸又峡の夢の吊り橋で、5月上旬の大井川エリア聖地巡礼の第1回目に泊りがけで行ってきました。  (続く)

 

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