ステップ29およびステップ30では車体の操縦手ハッチや前面部などを組み立てます。ステップ31ではエンジンのエナーシャハンドルなどを組み付けます。
ステップ29で組み立てるパーツ類です。
組み付けました。ハッチは劇中車に合わせて閉じておきました。
反対側から見てチェックしました。
ステップ30で組み立てるパーツ類です。
組み上がりました。このエナーシャハンドルを回してエンジンを始動させるわけです。本来ならば外して収納されるハンドルですが、この車輌では付いたままのようです。劇中車のシーンでは見えない範囲ですので、ハンドルの有無は気にしないことにしました。
ステップ32ではワイヤー切断用レールを組み立てます。ここからガルパン仕様への改造が加わります。ステップ33では前照灯を組み付けます。劇中車の前照灯は木に隠れて見えませんが、ガイドの指示通りに組み付けます。
ステップ32で組み立てるワイヤー切断用レールのパーツです。第一次大戦の戦訓により追加された装備ですが、劇中車のそれは形状が異なるので、改造します。
改造するのは、一番上の端部です。御覧のように、ワイヤーを引っかけて切るように鉤形になっています。
その鉤形の端部が、劇中車においては御覧のように上へ曲がっているだけの形状になっています。これに合わせて改造します。
改造は、パーツを極力活かして行ないました。まず鉤形部分を半分ほどカットして、逆さにして付け直しました。そうするとレールが上に曲がる状態に近い形になりました。
続いて余分な部分をヤスって削り、形を丸く整えました。
続いてレール全体を組み立てました。
車体に取り付けました。ついでにステップ33の前照灯を取り付けました。
これでレールの上端は劇中車と同じ形状になりました。 (続く)