使用キット タミヤ ミリタリーミニチュアNo.78 (商品コード35078)
制作期間 2016年5月22日~6月14日
製作記事 その1 その2 その3 その4 その5 その6 完成です!!
総評・備考
アンツィオ高校チームの主力自走砲であるM41セモヴェンテは、史実においては先に開発されたM14/41中戦車の車体を流用して造られた車両であるが、車体の外見はM40およびM42と変わらず、またM42とは主砲が異なるだけである。そのためタミヤやイタレリから出ている製品は、M40(下のキット一覧の3と4)、M42(下のキット一覧の7と8)のいずれも適応キットとして利用出来る。ただしM42は主砲が野砲のCannone da 75/32 Mod.37であるので、劇中車に合わせるには榴弾砲のObice da 75/18 modello 34に交換する必要がある。
プラッツから出ている公式キット(下のキット一覧の1)は、イタレリのM40の製品(下のキット一覧の6)がベースになっており、適応キットによっては向きが異なるエンジングリルも劇中車に一致する。しかし側面に装備するジェリカンのパーツが不足するので、アスカモデルの「イタリアジェリカンセット」(商品コード35-L30)を用意しておくと良い。ガルパン仕様に仕上げるならば、さらに幾つかの改造や修正が必要となるが、そのまま組んでも雰囲気はさほど変わらない。組み立て自体は比較的簡単なほうなので、初心者クラスにもおすすめ出来よう。
公式および適応キット一覧(2021年10月現在) 黄帯が今回の使用キット