ステップ12では、車体前部の各部品を取り付けます。今回のキットは後期型の標準的な仕様ですので、増加装甲のパーツは無く、実車では装甲板が厚くなっていますが、1/35スケールキットではその厚みまでは表現されていません。しかし劇中車は前期型の車体に後期型の車輪を合わせた、いわゆる後期型の最初期の生産タイプがモデルになっているようですので、増加装甲板も追加されています。
それで、タミヤの有名なキットより、増加装甲のパーツ3種をもってきて付けます。A33をタミヤのB32に、I27をタミヤのB31に置き換え、E5もタミヤのB45に交換します。その際にB31とB32のサイドに付くフックは削り取ります。前面の増加装甲はタミヤのD30を使います。
また前部のトラベリングロックは劇中車にありませんので、I25、I26は不要です。フェンダー上のワイヤー留め具H9も、モデルカステンのパーツに置き換えますが、その取り付け位置のモールドは参考のためにそのままにします。
ステップ13およぴステップ14では車体背面部を組み立てます。ステップ13では牽引フック部分は全て不要で、同じ位置にタミヤのB11を取り付けます。F43とF46、F44とF45に通すフックのパーツはキットにありませんので、ジャンクよりタミヤのパーツを調達します。
ステップ14では、F39、F40、F51、F52は劇中車にみえないので不要です。遮熱板のI29は、ステップ13で取り付けたI8およびI9に直接取り付けます。
ステップ12で組み立てる車体前部のパーツ類です。増加装甲のパーツ3点はタミヤの有名なキットから持ってきました。
参考までに、劇中車の車体前部の状況を。この仕様に合わせます。
組み上がりました。
ステップ13で組み立てる車体背面部のパーツ類です。キットに無い牽引フックはジャンクにあったタミヤのパーツをもってきました。
中央のフックの位置にタミヤのB11をもってきて、全て組み上がりました。
こうしてみますと、前部も背面部も前期型の仕様になっていますね。劇中車が後期型の極初期のタイプ、つまり車体は前期型を流用して砲や足回りを後期型とする仕様であることがよく分かります。
ステップ14では、上図の遮熱板I29のみを取り付けます。
組みつけました。 (続く)