今頃だったか、ベルギーの取材の時である。
運転手さんが、
「本の村、へ行きましょう」
と連れて行ってくれた。
なるほど、小さな村に本屋さんが何軒もある。
「20分後に出発ですよ」
という。
20分ではサッと写真を撮るだけで、おしまいだ。
で、私はさっさと目の前に入口がある本屋さんへ入った。
ウナギの寝床のような店内なので、
どんどん奥へ入ってゆくと、
何と、「これは私の本ではないか!」
若い頃のマリリン・モンローの写真の横に、
私が撮った芸妓さんの写真のジャケット「Geisha」が・・・。
手に取ると、フランス語版だった。
これはびっくり。
運転手さんが、「ああ、そうだ、名前も写真もあなただ!」
と言い、
本屋さんのご主人もやってきた。
フランス語版は私自身、余分に持ってなかったので、すぐに買った。
まったくの偶然。そういうこともある。
不思議な「自分の分身」との出会いだった。
運転手さんが、
「本の村、へ行きましょう」
と連れて行ってくれた。
なるほど、小さな村に本屋さんが何軒もある。
「20分後に出発ですよ」
という。
20分ではサッと写真を撮るだけで、おしまいだ。
で、私はさっさと目の前に入口がある本屋さんへ入った。
ウナギの寝床のような店内なので、
どんどん奥へ入ってゆくと、
何と、「これは私の本ではないか!」
若い頃のマリリン・モンローの写真の横に、
私が撮った芸妓さんの写真のジャケット「Geisha」が・・・。
手に取ると、フランス語版だった。
これはびっくり。
運転手さんが、「ああ、そうだ、名前も写真もあなただ!」
と言い、
本屋さんのご主人もやってきた。
フランス語版は私自身、余分に持ってなかったので、すぐに買った。
まったくの偶然。そういうこともある。
不思議な「自分の分身」との出会いだった。