TVで、山本作兵衛(1892~1984)の絵画や日記などが
記憶遺産に登録されたと聞き、
感激した。
ヨーロッパの炭鉱、銀鉱などの鉱山を
ドイツやスロバキア、ベルギーなどで取材したことがあり、
そこで働く人たちの立場を思いやったことが何度もあったからだ。
生きることに精一杯な姿が、胸にジーンと来て、
人の営みが、あまりに哀しく、あまりに強く、あまりに美しくて、
目頭が熱くなるのだ。
そして、この「記憶遺産」という考え方に、
フランス的な哲学を感じる。
フランス的哲学とは何かと聞かれると、
すぐに一言では答えられないが、
・・・鋭利な感性に繋がるような気がしている。
記憶遺産に登録されたと聞き、
感激した。
ヨーロッパの炭鉱、銀鉱などの鉱山を
ドイツやスロバキア、ベルギーなどで取材したことがあり、
そこで働く人たちの立場を思いやったことが何度もあったからだ。
生きることに精一杯な姿が、胸にジーンと来て、
人の営みが、あまりに哀しく、あまりに強く、あまりに美しくて、
目頭が熱くなるのだ。
そして、この「記憶遺産」という考え方に、
フランス的な哲学を感じる。
フランス的哲学とは何かと聞かれると、
すぐに一言では答えられないが、
・・・鋭利な感性に繋がるような気がしている。