昨日のお着物、ピンク色の絞りが美しいです。
舞妓ちゃんみたいな若い女の子がスッピンで着たら、愛らしくて似合いそうです。
ちょうど、「絞り」について、昨年から京都で何度か取材したところで、
粟粒よりも小さい絞りで、一反の反物を埋め尽くすのです。
友禅、西陣織などの京都の染織はもちろんですが、
十日町でも、雪に埋もれた山村で機を織る(出機)おばさんを訪ね、
この10年来、芭蕉布のおばさんを沖縄に訪ねたりしました。
夜昼となく働き、労を惜しまずに芭蕉を植え、
栽培し、その木から糸をつむぎ、機を織る沖縄のおばさん
雪がうず高く積もった山間の家で、
窓から差す薄い明かりで昼も夜も淡々と機を織るおばさん。
その地域は、昭和40年頃までは車が入れず、仕上がった反物を、
雪の中、山の尾根伝いに命の危険を冒して歩き、
町へ反物を届けたそうです。
おばさんたちのお話を聞き、シンパシーを感じてきました。
着物の反物を織る人、染める人を想うと、
一反の重さは一トンにも、百トンにも感じます。
「モホイ・ナジ芸術大学」の学生さんたちは、現代の日本で、着物がどう受け入れられているのか、技術は今の世代にどのように引き継がれているのかなど、実地のお話に興味があるそうなので、取材したお話も映像を交えてすることにします。
舞妓ちゃんみたいな若い女の子がスッピンで着たら、愛らしくて似合いそうです。
ちょうど、「絞り」について、昨年から京都で何度か取材したところで、
粟粒よりも小さい絞りで、一反の反物を埋め尽くすのです。
友禅、西陣織などの京都の染織はもちろんですが、
十日町でも、雪に埋もれた山村で機を織る(出機)おばさんを訪ね、
この10年来、芭蕉布のおばさんを沖縄に訪ねたりしました。
夜昼となく働き、労を惜しまずに芭蕉を植え、
栽培し、その木から糸をつむぎ、機を織る沖縄のおばさん
雪がうず高く積もった山間の家で、
窓から差す薄い明かりで昼も夜も淡々と機を織るおばさん。
その地域は、昭和40年頃までは車が入れず、仕上がった反物を、
雪の中、山の尾根伝いに命の危険を冒して歩き、
町へ反物を届けたそうです。
おばさんたちのお話を聞き、シンパシーを感じてきました。
着物の反物を織る人、染める人を想うと、
一反の重さは一トンにも、百トンにも感じます。
「モホイ・ナジ芸術大学」の学生さんたちは、現代の日本で、着物がどう受け入れられているのか、技術は今の世代にどのように引き継がれているのかなど、実地のお話に興味があるそうなので、取材したお話も映像を交えてすることにします。