霧ヶ峰の優しさのような手塚宗求さん逝く。

「わが高原　霧ヶ峰」
「霧ヶ峰通信」
「山―孤独と夜～小さな山小屋に暮らして」
「諸国名峰恋慕～三十九座の愛しき山々」
多くの著作、エッセイを著し、
「キスゲに寄す」などの作詞をし、
車山肩の「ころぼっくるひゅって」をつくった
手塚宗求さんが12日に亡くなられた。

誰もいない雪の車山肩でひゅってに上がらせていただき、
手ずから淹れていただいたコーヒーを飲みながら、
霧ヶ峰物語を聞いた時の手塚さんの暖かさを思い出した。
暖かい思い出をいただいた手塚さんのご冥福をお祈りします。