午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

「キスゲに寄す」を歌い、霧ヶ峰への限りない優しさを思う。

2016年07月08日 23時53分22秒 | 日記
昨日と比べてやや涼しく、
昨日4方向開けた窓も今日は3方向。
朝、予約の天然酵母パンを焼き、
原村と茅野の自由農園にコーヒーを納品し、
昨日と同様に賑やかな午後の森を迎える。

夜、茅野市街の歌声喫茶に参加する。
「キスゲに寄す」を歌い、
作詞のコロボックルヒュッテ創設者の故手塚宗求さんに
雪降る霧ヶ峰のヒュッテに招き入れてくれた時の
優しい笑顔を思い出す。

~作詞/手塚宗求、作曲/さとう宗幸~
キスゲの花が 咲けば夏だと
いつも私は 手紙を書いた
咲きいそぐ 一夜花
すぎてゆく 束の間の夏

キスゲの花が 散れば秋だと
いつも私は 手紙を書いた
散りいそぐ 花たちを
抱きしめて 押しとどめたい

キスゲの花が 青い空から
舞い降りてきた 星の灯
霧ヶ峰 白い雲
果てもなく 金色の花

キスゲの花を ひとつ見つけた
あの夏の日の 胸のときめき
花の名を ささやいた
あの人は もういない秋

写真は、霧ヶ峰に咲くニッコウキスゲ(7/6撮影)。
コメント
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