午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

好き勝手に動けない樹木の生き方を学ぶ。

2017年10月01日 23時59分39秒 | 日記
茅野市の「市民の森」で行われた樹木観察会に参加する。
ウワズミザクラ、アブラチャン、アオハダ、クルミ、クヌギ、
エゾエノキ、コナラ、サワフタギ、ニガキ、ツノハシバミ、カツラ、
クサギ、ズミ、ミズメ、ヤシャブシ、ニワウルシ、ヤマナシ、ヤマゴボウ、
エゾエノキ、サイカチ・・・。
森で生きる樹木の防御と繁殖のそれぞれ固有の形と痕跡を
5時間森を散策しながら森林インストラクターの方から説明を受ける。
1本の木から何十万の種が旅立ち大人の木になるのは1~2本という
厳しい競争が森の中で繰り広げられていることを実感する。
写真は、サイカチの木。トゲはシカなどの食害から防御し、
種が入ったサヤはサポニンで虫を防ぎ洗剤として利用され、
トゲは漢方薬にもなる。

快晴の日曜日、
忙しい午後の森を家の奥さんに任せて
朝から出かけて午後3時過ぎに戻り、
お客さんと家の奥さんのオカリナ演奏を聞きながら
コーヒーを飲む。
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