今年度に県埋蔵文化財センターで実施した発掘調査の遺跡報告会に行って来ました。毎年開催されているようですが初めての参加です。私が従事した花南産業団地整備により調査が入った山ノ神Ⅱ遺跡は、調査範囲が6万平米を越えるもので縄文時代前期と平安時代の遺構・遺物が見つかりました。落とし穴が多く狩猟場となっていた場所で、住居跡はなかったが貯蔵穴が複数あり小規模な集落があったと。平安時代の遺構は炭窯の跡があったようです。また、折居遺跡(市内太田)については、農業農村整備事業により入った箇所で縄文時代前期末から中期初期の時代の遺跡です。市内では3例ほどと少なかった大型住居が6棟見つかり、縄文土器や石器が多数見つかっています。こういう場所での作業こそがロマンを得る場所なんですがねえ。土を削ったり穴を掘ったりだけの重労働でしたが、刷毛を使って遺物を掘り起こしてみたいものですねえ。山ノ神Ⅱ遺跡の報告はS調査員が発表し、調査終了の解散時には歌を披露しましたが今回は歌いませんでしたね。受付にはK調査員が居て最後に挨拶をして帰路に着きましたとさ。
《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:156(161)102 57 3:00 昼:161(144)99 59 11:45 夜:測定せず
【今日の一枚】遺跡報告会の会場前に展示していた折居遺跡の土偶です。
《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:156(161)102 57 3:00 昼:161(144)99 59 11:45 夜:測定せず
【今日の一枚】遺跡報告会の会場前に展示していた折居遺跡の土偶です。