えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

気まぐれなナビ

2013-09-14 | 日記
 1か月ぐらい前になるだろうか?
車のナビのタッチパネルが利かなくなり、目的地設定ができなくなった。

 いつも世話になっている修理工場にみてもらったら、
「駄目ですね。シンじゃいましたね」と、若い工員が言った。
「純正のナビのため、修理の見積もりのために日数もかかりますが、どうしますか?修理代もいくらになるか・・・。結構、これって故障が多いんですよね」なんて言う。
え~!?「純正」だよ!!そんなもんなの?!お宅でつけてもらったんですよっと大きな声でいえずにぶつぶつ・・・。

 通常の画面は出るので、遠出しなければいいし、まっ、いいか、とほおっておいたら、夫がある日
「ナビ、めざめたぞ!」と言って来た。
私が触ると、また、動かない。
それで、あきらめていたら、やっぱり、ここにきて遠出しなければならない状況になった。
片道100キロ、目的地までナビなしでは自信がないのでネットで調べ、一応それなりの準備もした。

 だけど、「もしかしたら・・・」と前日に恐る恐る、「自宅」をタッチしたら、反応した!
「大丈夫だ!」と確認して就寝。

 翌朝、夫に「やってみて」と頼んだら・・・。ちゃんと目的地設定ができた!!  
同乗者がいただけに、運転を買って出た私は、
「とりあえず、目的地まで無事に案内して!」と祈るような気持ちで出発。
帰りも問題なく、帰途につけた。

 でも、今日は、また、『寝てしまった』・・・・。
あ~ァ・・・。

でも、当分、この「ナビ」のご機嫌伺いしながら乗り続けようと思う。
それもタノシミ・・・