「運命の女」

2003年公開の映画の紹介です

監督はエイドリアン・ライン。
1968年のフランス映画『不貞の女』のリメイク、ラブ・サスペンス映画です。
主演・出演はダイアン・レイン、リチャード・ギア、オリヴィエ・マルティネス。

コニーは夫・エドワードと息子と平穏な暮らしをしています。
ある日コニーが息子の誕生プレゼントを買って店の外に出ると、強風が吹いていました。
たくさんの本を抱えた青年・ポールとぶつかってしまい、コニーは怪我をします。
ポールはすぐ近くだからとコニーを自分のアパートに招き、膝を冷やします。
本の売買をしているというポールは、帰りがけにコニーに本を渡します。
コニーが家で本を開くと、名刺がはさんでありました。
コニーは迷いながらもポールを再び訪れ、2人は夢中になっていくのです。
エドワードは、コニーが少しづつ派手になっていくのに気付いていました。
友人に頼んでコニーをつけてもらうと浮気の事実に愕然し、意を決したエドワードはポールを訪ねるのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、「主演女優賞/ダイアン・レイン」のノミネートがあります。

原題は『Unfaithful』、
意味は「不誠実な、忠実でない · 不貞な、浮気をする」などです。

ポール役は、オリヴィエ・マルティネス。
スペインの俳優さんです。
「Un, deux, trois, soleil」(1993)で、セザール賞新人男優賞を受賞しています。
「S.W.A.T.」(2003)、「テイキング・ライブス」(2004)、「パウロ 愛と赦しの物語」(2018)などの出演があります。

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いやはやなんとも、「やめなよ」って言いたくなる映画でございました