ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「百花」

2024年01月09日 | 日本映画
2022年公開の日本映画の紹介です

監督は、川村元気。
監督自身の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、永瀬正敏。


(あらすじ)
母一人の実家に帰った音楽ディレクターの葛西泉は、
母の姿がないのに気づき外に出て探します。
公演のブランコに揺られる母は、「半分の花火が見たい」とつぶやきます。
その後戻って食事をする泉ですが、母の態度が嫌で仕事を理由に妻・香織のもとに帰るのでした。
同じ職場に勤める香織は妊娠が分かり、「養母に教えないと。」と話します。
ある日仕事場で電話を受けた泉は、地元に急いで戻ります。
スーパーでかごに食品を入れたまま知り合いを追って外に出た母は、
従業員に万引きの現行犯で捕まったのでした。
その後病院で検査をすると、認知症と診断され、泉は言われます。
「敬意と愛情をもって接してください。」
ヘルパーを頼むも家を出てしまう母に困り、泉はグループホームに入居させます。
その後自宅で片づけをする泉は、母の手帳を見つけ、開くのです・・・

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この映画は、泉の少年時代がところどころに入り込んでいます。

タイトルは(ひゃっか)と読みます。

サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞しているようです。

『サン・セバスティアン国際映画祭』とは、
スペイン・バスク州ギプスコア県サン・セバスティアンで、
毎年9月に開催される映画祭のようです。

受賞作品など良くわからず、
唯一2012年の「最優秀映画賞受賞作品/危険なプロット(監督:フランソワ・オゾン)」くらいです。

川村元気監督の小説は他に、
「世界から猫が消えたなら」「億男」が映像化されています。
他、(企画・プロデュース)としてたくさんの映画がありました。
「陰日向に咲く」(2008)、「宇宙兄弟」(2012)、「怒り」(2016)、
「来る」(2018)、「ラストレター」(2020)、「怪物」(2023)など、
アニメもたくさん手掛けているようです。





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