ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「一枚のハガキ」

2024年12月17日 | 日本映画
2011年公開の日本映画の紹介です

監督は、新藤兼人。
脚本も手掛けている監督の遺作、ドラマ映画です。
主演・出演は、豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政、大杉漣、柄本明、
倍賞美津子、津川雅彦、川上麻衣子、木下ほうか。



(あらすじ)
昭和19年。天理教本部。
戦争のただなか徴収された中年齢の100名は、くじで配属が決められます。
松山啓太は運よく宝塚歌劇壇の掃除となり、森川定造はフィリピンに派遣されることになります。
2段ベッドの上下になった定造は啓太に1枚のはがきを見せます。
妻・友子からで、自分が死んだら読んだことを伝えに行って欲しいと定造は頼みます。
その後定造の戦死の知らせを受けた友子は、遺体を治めた後定造の両親に呼ばれます。
そのままこの家にいてほしいという事と、
土地の習わしのため跡継ぎの次男の三平と結婚してほしいというのです。
身寄りのない友子は受け入れるしかありませんでした。
そしてある日、友子は啓太の訪問を受けました・・・

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重いストーリーですが、どこかコミカルなシーンがあって楽しめました。
演:豊川悦司と演:大杉漣が戦うシーンは笑えましたです。

この映画は、
「日本アカデミー賞/優秀監督賞」
「ブルーリボン賞/監督賞」
「報知映画賞/特別賞」
など、たくさんの受賞があるようです。

三平役は大地泰仁(おおち やすひと)
「いちご同盟」(1997)の主演、「SWEET SWEET GHOST」(2000)などの主演、
あまり記憶にありませんでしたが、
テレビドラマ、映画、CMなどたくさんの出演があるようです。




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1 コメント

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Unknown (over-the-magic)
2024-12-17 07:15:49
新藤監督は当時99歳という、日本最高齢の映画監督でしたね。
戦争の生々しい悲惨さや生き残った人々の逞しい強さを、正に戦前戦後を生き抜いた監督にしか描けない作品。

残念ながらこれが遺作となられましたが、遺作に相応しい傑作だと思います。
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