ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「一度も撃ってません」

2021年01月09日 | 日本映画
昨年7月公開の日本映画の紹介です

監督は、阪本順治。
桃井かおりが阪本監督に話したことがきっかけで出来たらしい、コメディ映画です。
主演・出演は、石橋蓮司、大楠道代、岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡。


ある夏。
建物内の広い駐車場で男性が射殺され、犯人は殺した男性を撮影します。
ハードボイルド作家の市川進は新聞でその記事を見、パソコンに送られてきた事件の写真や詳細を見ながら小説を書いていきます。
夜、市川の担当編集は若い部下を連れスナック“Y”に行き、『伝説の殺し屋』の話をします。
未解決事件が20件ほどあり、『伝説の殺し屋』がその解決をしていると言う話しで、市川の小説が似通っているとも話すのです。
間もなく黒ずくめの市川が現れ、担当編集者は引退するからと、部下を紹介します。
その後市川は50年来の友人、元検事・石田と元女優・ひかるの3人で盛り上がり、夜明け、分かれ際石田は市川にある仕事の話をします。
「1週間以内、報酬はいつもと同じ、自殺に見せかけて。」
数日後依頼された殺しの相手、詐欺師の森山は、自宅で死んでいるのを発見されるのです。
森山の死を確認した市川はある男性を訪ね、殺しの報酬を渡し、殺害の状況を事細かく聞きメモを取るのでした。
間もなく石田から連絡を受けた市川は、実際は殺していない市川が『伝説の殺し屋』と思われて命を狙われていると話されるのです・・・

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この映画は、ヨコハマ映画祭・2020年度日本映画ベストテン第9位にランキングしたようです。

2011年、他界した原田芳雄の自宅での飲み会の際、桃井かおりが阪本順治に、
「次は石橋蓮司主演で映画を撮って欲しい」
と言ったことが、本作のきっかけのようです。

市川役は、主演が19年ぶりと言う石橋蓮司。
出演作品は数え切れないほどあります。
近年では、「散り椿」(2018)、「半世界」(2019)、「キングダム」(2019)、「犬鳴村」(2020)、
「大コメ騒動」が公開したばかりでしょうか。






皆さま、お立ち寄りありがとうございます
映画、撮られすぎっ!! 
って思うくらい宣伝も観ていない映画もたくさんあるんですよ~
この映画もレンタル店で初めて知りました・・

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