ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マーシャル・ロー」

2022年05月24日 | サスペンス映画
2000年公開の映画の紹介です

監督は、エドワード・ズウィック。
テロが題材の、クライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、デンゼル・ワシントン、アネット・ベニング、ブルース・ウィリス、トニー・シャローブ。


サウジアラビアで米軍基地がテロリストに爆破され、主犯とみられる“シーク”は捕えられます。
NYに護送された“シーク”は、将軍・デヴローと対面します。
ブルックリン。
FBIテロリスト対策本部長のアンソニーは、バスジャックの現場に到着します。
バス内に青ペンキが撒かれましたが乗客は無事で、アンソニーは乗客に質問している女性がいると聞きその場に向かいます。
その女性・エリースは「安全保障会議の者だ」といいますが、その後FBIが捕えようとしたテロリストをかくまう形跡があり、アンソニーはエリースを連行しました。
ところが間もなくテロリストによるバスジャックの連絡が入り、エリースもアンソニーと共に急行します。
要求がなく、マスコミのヘリが近づく中、エリースは犯人は爆破するつもりとつぶやきます。
アンソニーは交渉人からマイクを交代し、犯人に呼びかけます。
一旦は子供たちを解放しバスに近づいたアンソニーですが、大惨事となってしまうのです。
その後アンソニーは、「どんな手を使っても情報を収集するよう」隊員たちに熱弁します。
しかしテロリストの爆破は収まらず、大統領は『戒厳令(マーシャル・ロー)』をしき、将軍・デヴローに指示が下されるのです・・・

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原題は『The Siege』
ドイツ語では「勝利」、
英語での意味は「包囲攻撃」「軍事封鎖」など。

この映画は、1995年の「オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件」から影響を受けているようです。

エリース役はアネット・ベニング。
「アメリカン・ビューティー」(2000)、「華麗なる恋の舞台で」(2007)でアカデミー賞主演女優賞のノミネートがあります。
※ なんと、どちらもヒラリー・スワンクが「ボーイズ・ドント・クライ」「ミリオンダラー・ベイビー」で受賞してるんですね。
他、「心の旅」(1991)、「キッズ・オールライト」(2011)、「20センチュリー・ウーマン」(2017)、「キャプテン・マーベル」(2019)、「ナイル殺人事件」(今年2月)などの主演・出演があります。




皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
FBI、CIA、陸軍など、立場的関係が飛び交う難しい映画でもございました

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