2022年公開の日本映画の紹介です
監督は、小泉堯史。
司馬遼太郎の小説『峠』が原作の、歴史ドラマ映画です。
主演・出演は、役所広司、松たか子、芳根京子、渡辺大、佐々木蔵之介、
香川京子、田中泯、東出昌大、吉岡秀隆。
監督は、小泉堯史。
司馬遼太郎の小説『峠』が原作の、歴史ドラマ映画です。
主演・出演は、役所広司、松たか子、芳根京子、渡辺大、佐々木蔵之介、
香川京子、田中泯、東出昌大、吉岡秀隆。
(あらすじ)
慶応3年10月。
大5代将軍・徳川慶喜は旗本たちを集め、改革が必要と話します。
「このままでは日本は300の国々に別れ、世は乱れてしまう。
朝廷に政権を返上する。」
その後日本は薩摩藩と長州藩の西軍と幕府側の東軍との戦いが勃発します。
一方、越後国を治めている長岡藩は、家老に就任した河井継之助が藩政の改革を行っています。
日本が戦いのさなかにある中、継之助は中立の立場を考え、
慶応3年10月。
大5代将軍・徳川慶喜は旗本たちを集め、改革が必要と話します。
「このままでは日本は300の国々に別れ、世は乱れてしまう。
朝廷に政権を返上する。」
その後日本は薩摩藩と長州藩の西軍と幕府側の東軍との戦いが勃発します。
一方、越後国を治めている長岡藩は、家老に就任した河井継之助が藩政の改革を行っています。
日本が戦いのさなかにある中、継之助は中立の立場を考え、
念のため近代兵器なども備えます。
継之助は妻おすがと芸者場で酒を飲んだり、穏やかな生活を送っていました。
しかし、会津藩討伐を目指す西軍が長岡藩に近づいてきていたのです。
慶応4年5月。
継之助は小千谷の慈眼寺を訪れます。
土佐藩の岩村精一郎と会談した継之助は嘆願書を差し出し、調停役を申し出ます。
ところが岩村は激怒し、継之助の平和を願う言葉を遮り、
継之助は妻おすがと芸者場で酒を飲んだり、穏やかな生活を送っていました。
しかし、会津藩討伐を目指す西軍が長岡藩に近づいてきていたのです。
慶応4年5月。
継之助は小千谷の慈眼寺を訪れます。
土佐藩の岩村精一郎と会談した継之助は嘆願書を差し出し、調停役を申し出ます。
ところが岩村は激怒し、継之助の平和を願う言葉を遮り、
嘆願書を見ようともせず継之助を追い出してしまうのです。
その後、やはり長岡藩は責められてしまいました・・・
**************************************************
「大政奉還」「鳥羽伏見の戦い」「戊辰戦争」の時代ですが、
とても分かりやすく観れましたです。
司馬遼太郎は何冊か読んでいますが、この原作も是非とも読みたいところです。
≪ 司馬遼太郎 映像化作品 抜粋 ≫
「忍者秘帖 梟の城」(1963)
監督:工藤栄一
出演:大友柳太朗、大木実
「燃えよ剣」(1966)
監督:市村泰一
出演:栗塚旭、和崎俊哉
「幕末」(1970)
監督:伊藤大輔
出演:中村錦之助、吉永小百合、仲代達矢
「梟の城」(1999)
監督:篠田正浩
出演:中井貴一、鶴田真由、上川隆也
「御法度」(1999)
監督:大島渚
出演:ビートたけし、松田龍平、武田真治
「関ヶ原」(2017)
監督:原田眞人
出演:岡田准一、有村架純、平岳大
「燃えよ剣」(2022)
監督:原田眞人
出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介
その後、やはり長岡藩は責められてしまいました・・・
**************************************************
「大政奉還」「鳥羽伏見の戦い」「戊辰戦争」の時代ですが、
とても分かりやすく観れましたです。
司馬遼太郎は何冊か読んでいますが、この原作も是非とも読みたいところです。
≪ 司馬遼太郎 映像化作品 抜粋 ≫
「忍者秘帖 梟の城」(1963)
監督:工藤栄一
出演:大友柳太朗、大木実
「燃えよ剣」(1966)
監督:市村泰一
出演:栗塚旭、和崎俊哉
「幕末」(1970)
監督:伊藤大輔
出演:中村錦之助、吉永小百合、仲代達矢
「梟の城」(1999)
監督:篠田正浩
出演:中井貴一、鶴田真由、上川隆也
「御法度」(1999)
監督:大島渚
出演:ビートたけし、松田龍平、武田真治
「関ヶ原」(2017)
監督:原田眞人
出演:岡田准一、有村架純、平岳大
「燃えよ剣」(2022)
監督:原田眞人
出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介
皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
司馬遼太郎の小説は人物が大変魅力的です
でも、ある1冊だけ、どうしても最後まで読めなかったのあるんです~
司馬遼太郎の小説は人物が大変魅力的です
でも、ある1冊だけ、どうしても最後まで読めなかったのあるんです~
一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
↑
こんなタイトルですが、押すとアマゾン検索ツールに飛びます
お探し物のさいにはぜひご利用下さいね
何度も延期されましたね!この映画。
早く上演して!とずうっと思い焦がれてました。
それが決まって 長岡へ🚄行きました。
そして 映画を観ました。
ご紹介くださってとても嬉しく ありがとうございました。
私も司馬作品で完読出来なかった作品がありました。翔ぶが…でした。再チャレンジします。笑
幕末題材の作品はとても多いですが、
普段スポットが当たりがちな立ち位置から離れて、
こういった目線で見れたことがとても新鮮でした。
必至で藩を守るために動いた…そんな1つの歴史が在ったのかと思うと、
時代の、大きな過渡期に身を置くものの厳しさを感じました。
継之助の魅力にぐぐっと引き込まれました。
世が違ったら、きっと素晴らしい活躍をなさった方なのかも知れませんね。
自身の身の回りが落ち着いたら、長岡へ一度訪れてみたいな、と思っています。
決して派手ではありませんでしたが、良作でしたね^^
役所さんは山本五十六も演じられていて、その山本も長岡出身で何やら運命を感じます。
監督の小泉堯史さんは黒澤明監督の元で助監督をされていた方で、この作品を「最後の黒澤映画」と評す人もいますね。
時代の終わりと始まりを描き、現代にも通ずる印象的な作品です。
以前「のぼうの城」の時に、同じ思いをしています
まだか、まだか、という気持ちですよね
この映画も、とてもいい映画でした
こちらこそ、いつも応援いただいてありがとうございます
長岡も、そちらの方面すら行ったことないです
映画で観るばかりです
「翔ぶが如く」でしたかぁ、
私は「太閤記」でした
人物の魅力がなかったので、多分読み直しはないです・・
いい映画でしたものね
この映画の事実は知りませんで、
継之助も初めて知りました
昔の事と言え、本当に素晴らしい物語として作ってくれましたね
歴史ものは流れの説明が入ると難しくなりますが、
この映画はとても分かりやすかったです
役所さんのなせる業でしょうか
役所さんでしたね
本当にたくさんの主演映画があって、
どれも説得力のある、人間味のある人物を演じていますね
どれが一番・・う~ん、難しいです
その中にもフィクション部分は多いかと思います
でも、全体が素晴らしいのでどれも楽しませてくれます
ご訪問とコメントありがとうございます