1985年公開の映画の紹介です
監督は、リチャード・ドナー。
中世のヨーロッパが舞台の、ファンタジー映画です。
主演・出演は、マシュー・ブロデリック、ルトガー・ハウアー、ミシェル・ファイファー、
レオ・マッカーン。
監督は、リチャード・ドナー。
中世のヨーロッパが舞台の、ファンタジー映画です。
主演・出演は、マシュー・ブロデリック、ルトガー・ハウアー、ミシェル・ファイファー、
レオ・マッカーン。
(あらすじ)
不可能と言われているアクイラの牢獄から、スリで捕まっていたフィリップは脱出に成功します。
司教はメンツにかけてもフィリップを捕えるよう兵士に命令します。
フィリップが待ち伏せされて兵士に捕まる寸前、鷹を連れた黒装束の男性が救い出します。
その男性は元隊長・ナバールで、フリップがアクイラから来たと知ると戻って道案内するようフィリップに言います。
日が暮れる頃ナバールはフィリップに、夜は自分に近づかないよう忠告します。
夜外に出たフィリップは、追手を襲う狼を見て慌てふためき狼を撃とうとします。
すると突然美しい女性が現れ、フリップを制して狼とどこかへ消え去ったのです。
一方司教は、かくまっているのがナバールと知り、何としてもフィリップを捕えるよう兵士をけしかけます。
追手が厳しくなり、ある日兵士の矢がナバールの鷹に当たり、鷹は落下してしまいます。
ナバールは駆け寄り、フィリップに古い城に鷹を連れて行くよう頼みます。
城の男はナバールの名を聞くと慌てて鷹の治療を始めます。
外が暗くなり始め、フィリップが鷹を覗くと、そこには前に見た美女・イザボーが矢に刺されたまま横になっていたのです・・
*********************************************************
この映画はアカデミー賞で「録音賞」「音響効果編集賞」のノミネートがあり、
サターン賞で「ファンタジー映画賞」「衣装デザイン賞」を受賞しています。
ナバール役は、このころ40歳ほどの故・ルトガー・ハウアー。
当初適役のオファーで、ナバール役はカート・ラッセルだったとか。
ルトガーがナバールを演じたかったようです。
本人は5年前、75歳で他界したばかりです。
映画は他、「ナイトホークス」(1981)、「ブレードランナー」(1982)、「バイオレント・サタデー」(1984)、「ゴールデン・リバー」などの出演があります。
「レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝」(2019)(主演、シュワルツェネッガーとジャッキー・チェン)が遺作になりました。
不可能と言われているアクイラの牢獄から、スリで捕まっていたフィリップは脱出に成功します。
司教はメンツにかけてもフィリップを捕えるよう兵士に命令します。
フィリップが待ち伏せされて兵士に捕まる寸前、鷹を連れた黒装束の男性が救い出します。
その男性は元隊長・ナバールで、フリップがアクイラから来たと知ると戻って道案内するようフィリップに言います。
日が暮れる頃ナバールはフィリップに、夜は自分に近づかないよう忠告します。
夜外に出たフィリップは、追手を襲う狼を見て慌てふためき狼を撃とうとします。
すると突然美しい女性が現れ、フリップを制して狼とどこかへ消え去ったのです。
一方司教は、かくまっているのがナバールと知り、何としてもフィリップを捕えるよう兵士をけしかけます。
追手が厳しくなり、ある日兵士の矢がナバールの鷹に当たり、鷹は落下してしまいます。
ナバールは駆け寄り、フィリップに古い城に鷹を連れて行くよう頼みます。
城の男はナバールの名を聞くと慌てて鷹の治療を始めます。
外が暗くなり始め、フィリップが鷹を覗くと、そこには前に見た美女・イザボーが矢に刺されたまま横になっていたのです・・
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この映画はアカデミー賞で「録音賞」「音響効果編集賞」のノミネートがあり、
サターン賞で「ファンタジー映画賞」「衣装デザイン賞」を受賞しています。
ナバール役は、このころ40歳ほどの故・ルトガー・ハウアー。
当初適役のオファーで、ナバール役はカート・ラッセルだったとか。
ルトガーがナバールを演じたかったようです。
本人は5年前、75歳で他界したばかりです。
映画は他、「ナイトホークス」(1981)、「ブレードランナー」(1982)、「バイオレント・サタデー」(1984)、「ゴールデン・リバー」などの出演があります。
「レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝」(2019)(主演、シュワルツェネッガーとジャッキー・チェン)が遺作になりました。
皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
実は、結構お気に入りの映画です
なんったて、主演3人大好きですし
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本当にとっても素敵でした
悪役が多いんですが、この映画を初めころに観ているので
お気に入りの俳優さんのまんまです
舞台は中世? いや必ずしも定かではない。
教会が絶対の権力をふるい、悪の僧正が支配していた頃。
ネズミと異名をとるスリの少年が、地下牢から脱出します。
危ういところを颯爽とした騎士に助けられる。
その騎士は、常に腕に美しい鷹を止まらせているのだが、夜になると姿を消し、逆に美しい女性が姿を現わすのだ。
実は、この騎士と美女は、愛し合う二人なのだが、僧正に呪いをかけられ、男は夜は狼に、女は昼は鷹に姿を変えられてしまったのだ。
つまり、この二人は人間として、時を同じくすることが出来ないのだ。
やがて、大僧正と対決の日が来るのだが、彼は自分を殺すと永遠に呪いは解けぬと高笑う。
だが、奇跡は起こり、日蝕となるのだった。
昼と夜が同時に訪れて、騎士も姫も共に人の姿に帰るのだった--------。
この映画は、歴史ロマンの甘い味わいを、華麗に甦らせてくれて、胸が熱くなりますね。
しかも、リチャード・ドナー監督は、「オーメン」「スーパーマン」といった、娯楽映画の荒海を見事に乗り切って来た人だけに、この映画も単なる騎士もののロマンに終わらない、味付けをしてくれるんですね。
映画ファンが求める、SFXの手法をロマンの中に持ち込んで、絢爛たる映像美を楽しませてくれるんですね。
騎士を演じるルトガー・ハウアー、姫を演じるミシェル・ファイファーは、共に哀しみを湛えて、やがて歓喜に燃え上がる、いい演技を示していますが、ネズミ役のマシュー・ブロデリックに食われてしまいましたね。
純粋さの中の行動力と、未知への限りない好奇心を演じて、これはまさに青春の証人という感じでしたね。