ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マリー・アントワネットに別れをつげて」

2021年06月05日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2012年公開の映画の紹介です

監督は、ブノワ・ジャコ。
フランス・スペイン合作の、歴史ドラマ映画です。
主演・出演は、レア・セドゥ、ダイアン・クルーガー、ヴィルジニー・ルドワイヤン。


王妃マリー・アントワネットの朗読係シドニーは、早朝急いで宮殿に到着します。
王妃の世話係のカンパン夫人は、洋服に泥がついたシドニーに顔をしかめながら王妃に読む為の本を限定します。
ところがシドニーが読み始めた本は哀しすぎるとマリーは言い、ファッションの本を渡し読むよう話すのです。
ゴンドラで帰途に着くシドニーは、「パリにはパンが不足している」と聞いて、まさか、と驚きます。
シドニーたちは毎夜酒を飲んだり楽しく過ごしていたからでした。
1789年。7月15日。
使用人たちは、王の元へ使者が来た話で持ちきりになります。
シドニーが歴史編纂官のモローに聞きに行くと、バスティーユで暴動が起きたらしいと教えてくれます。
間もなく王が宮殿を去る様子がシドニーたちの目につき、『ギロチン・リスト』の噂が広まるのです。
『ギロチン・リスト』には王妃の名前も載っていて、王妃が心配で仕方ないシドニーは宮殿に通してもらいます。
そこでシドニーは王妃からポリニャク夫人への思いを話をされ、頼みごとをされてしまうのです・・・

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シャンタル・トマの小説『王妃に別れをつげて』が原作です。

王妃マリー・アントワネット役は、ダイアン・クルーガー。
ドイツ出身の女優さんです。
「女は二度決断する」(2018)では、カンヌ国際映画祭・女優賞を受賞しています。
「トロイ」(2004)の出演では、初ハリウッド進出、
他「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」(2007)、「イングロリアス・バスターズ」(2009)、などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
あらすじに載せれませんでしたが、シドニーが頼まれる仕事に“ダリア”の刺繍の見本というのがありました
とっても素敵で、そういう部分に目がいく映画でもございました

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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これも… (ななもりうぃるまま)
2021-06-06 00:44:50
大好きな作品です。
ダイアン・クルーガー、「トロイ」で見惚れてしまって…。
本当に綺麗な方ですよね。

一見、豪華な暮らしに見えて、でもその中の孤独を、
上手に儚く演じられていた印象です。

でも実際はベルサイユ宮殿(パリの街も…)はかなり糞尿まみれだったと知りつつ観たので、なんとも複雑な心境でした。

アントワネットの映画は数多くありますが、この作品は、
独特の空間の暗さ等、映像的にもリアルな仕上がりだったと印象に残っています。
また観たくなってしまいました!
返信する
こんにちは (ななもりうぃるままさんへ)
2021-06-06 13:21:04
私も、ダイアン・クルーガーは「トロイ」で知りました。
本当にきれいな女優さんですよね。
この時代の映画は、豪華絢爛でとても楽しませてくれます
とっても○○まみれとは思いたくないですね・・・ 
返信する

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