「バビロン」

今年2月公開の映画の紹介です

監督は、デイミアン・チャゼル。
185分の、実話のようなドラマ映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ、ジーン・スマート、
トビー・マグワイア、オリヴィア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン。

(あらすじ)
1926年、カリフォルニア州、ベルエア。サイレント映画時代。
荒涼とした場所で象1頭と待つマニーは、

一台の車から届け物を受け取り使用人として働くワラック邸へ向かいます。
ドン・ワラックは映画製作会社キノスコープ社の重役で、

その日も毎晩のように映画業界のパーティが開かれていました。
外の彫像に派手に激突し、車から降りた女優ネリーは招待状がなく門前払いを食らいます。
見ていたマニーは裏口からネリーを入れ、2人はドラッグでハイになります。
まだ出演作品がないネリーは女優を、マニーは映画製作裏方を、「セットを目指そう！！」と2人は意気投合するのです。
その後、会場で目立った踊りをするネリーは、

出演できなくなった女優の代わりに翌日来るよう言われ有頂天になります。
マニーも、

酔いつぶれた大物俳優ジャックを送ったことで、

気に入られてセットに参加できることになるのです。
翌日、映画製作会場に訪れたネリーは撮影で一瞬固まってしまいます。
マニーは、騒ぎだすエキストラを鎮めるよう言いつけられてしまうのです・・・

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いやぁ～、撮影現場が興味津々でした！！
何度もの撮り直しなど、見ごたえありました！！

原題も同じ『Babylon』。
「不条理な権力」を表したり、「混乱する」などの意味があるようです。

この映画は、アカデミー賞で「作曲賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」のノミネートがあり、
ゴールデングローブ賞では、「作曲賞」を受賞しています。

どう観ても主演はマニー役、ディエゴ・カルバのようですが、
残念ながら詳しい人物情報がありませんでした。

ネリー役は、主演・出演作品が目白押しのマーゴット・ロビー。
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(2018)では、アカデミー主演女優賞ノミネート、
「スキャンダル」(2020)では、アカデミー助演女優賞ノミネートがあります。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2014)の出演あたりからのブレイクのようです。
他、「ターザン:REBORN」(2016)、「スーサイド・スクワッド」(2016)シリーズ、「アムステルダム」(2022)などの主演・出演、
「バービー」が8月公開予定です。

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