ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ベル・カント とらわれのアリア」

2020年05月01日 | 犯罪・ドラマ映画
2019年11月公開の映画の紹介です

監督はポール・ワイツ。
アン・パチェット原作小説『ベル・カント』が原作のサスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、ジュリアン・ムーア、渡辺謙、セバスチャン・コッホ、クリストファー・ランバート、加瀬亮。


南米のある国。
日本の実業家・ホソカワは工場建設プロジェクトの為、現地の副大統領公邸でオペラ歌手・ロクサーヌ・コスのコンサートを開催します。
副大統領はホソカワに大統領が来られないことを詫びます。
コスが到着すると、通訳のゲン・ワタナベを側にホソカワはウィーンでのコンサートは素晴らしかったと伝えます。
とろこが、コンサートが開始された直後、銃を抱えた数人のテロリストが乱入し、混乱する人々の中で大統領を探します。
政府軍が到着し、テロの主格・ベンハミンは女性と老人と病人を解放しますが、コスだけは残します。
夜は皆床に横たわり、ホソカワはコスに背広を丸めて渡し、頭を添えるよう手で示します。
翌朝、赤十字のメスネルが中に入りベンハミンから要求を受け取ります。
政府は要求を受け入れず、日にちがたち膠着していく中水道が止められてしまいます。
ベンハミンはコスに、存在を強調する為歌うよう強要します。
しかしコスは通訳を介して、
「あなたの為には歌わない」
と断るのです。

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パチェットの小説は、「在ペルー日本大使公邸占拠事件」が題材にされているようです。

この映画でのジュリアン・ムーアが歌うオペラは、ルネ・フレミングが吹き替えなんですね。

メスネル役はセバスチャン・コッホ。
「善き人のためのソナタ」(2007)、「ブリッジ・オブ・スパイ」(2016)、「リリーのすべて」(2016)などの出演があります。

≪ 在ペルー日本大使公邸占拠事件 とは ≫

1996年(平成8年)12月17日(現地時間)に、ペルーの首都リマで起きたテロリストによる駐ペルー日本国大使公邸襲撃、占拠事件です。
1997年4月22日ペルー警察が突入して、人質解放されるまで4か月以上かかったんですね。






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実に悲しいですが、ゆっくりお休みくださいね 。゚( ゚^∀^゚)゚。

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2 コメント

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こんばんは (azmさんへ)
2020-05-01 19:39:12
ジュリアン・ムーア、この映画もとても良かったです
連休は、実は何日か私仕事なんです
何故かスティホームにならないんですね・・
返信する
Unknown (azm)
2020-05-01 07:54:50
おはようございます。
ジュリアン・ムーア、いい女優さんですね。
最後の写真は彼女の雰囲気をよく捉えています!

TSUTAYAお休みなんですか。
スティホームなのに辛いですね・・・(-.-)
返信する

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