ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クーリエ:最高機密の運び屋」

2022年03月20日 | 実話をもとにした映画
2021年9月公開の映画の紹介です

監督は、ドミニク・クック。
実在のビジネスマンでありスパイの壮絶な半生、サスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー。


1960年までに核武装競争が激化し、アメリカとソ連は人類を滅亡させる武器を保有し、競い合う米ソの動きに多くの人々が世界の終焉を恐れた・・
1960年、8月12日、モスクワ。
フルシチョフ第一書記は集まった人々の前で声を荒げます。
「奴らをたたきだす、必ず。」
その後高官であるペンコフスキーは、街頭でアメリカ人2人に大使館に行って公使に渡すようあるものを託します。
4カ月後のロンドン。
CIAのエミリーは、オフィスでペンコフスキーの情報を渡します。
ペンコフスキーからの情報の運び屋を検討する中、政府に所属せずKGBの目に留まらないビジネスマンを選択します。
そして各国で商売をする製造会社のセールスマン、グレヴィル・ウィンは以前合った事のある男性からランチに誘われ、モスクワで仕事を拡張しないかと話されます。
同時に運び屋の仕事を示唆されますが、表面は通常の仕事でいいと言われグレヴィルは引き受けます。
モスクワに着いたグレヴィルは、ペンコフスキーから食事やボリショイ・バレエの誘いを受け、夜街頭で本題を話されました。
その後ペンコフスキーと何度か接触しロンドンに戻ったグレヴィルは、ペンコフスキーに危険が迫っていることを知るのです・・・

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『クーリエ』とは情報の運び屋のこと。
『MI6』とは英国情報局秘密情報部。
『KGB』とはソ連の国家保安委員会。

ペンコフスキー役は、ジョージア(グルジア)の俳優、メラーブ・ニニッゼ。
アカデミー賞で外国語映画賞「名もなきアフリカの地で」(2003)の出演で有名になったようです。
他、「ミケランジェロの暗号」(2011)、「ブリッジ・オブ・スパイ」(2016)などの出演があります。

エミリー、グレヴィルとの接触役は“ヘレン”役はレイチェル・ブロズナハン。
テレビドラマが多数あり、「マーベラス・ミセス・メイゼル」ではエミー賞主演女優賞(コメディシリーズ部門)を受賞しているんですね。
映画では、「パトリオット・デイ」(2017)などの出演があります。




お立ち寄りと、ランキングの応援ありがとうございます
最後に本人の映像が流れるんですが、カンバーバッチと同じ顔の長さ・・

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (morkohsonimap)
2022-03-20 12:33:34
今やもうソ連も崩壊してしまいましたが、米ソ冷戦時代最大の危機である米ソ戦を防いだお話
ケネディさんの時代でしたよね
大陸間弾道ミサイルもまだない時代
キューバにソ連核弾頭が置かれ
海上にロシア艦隊が押しかけてあわや・・・って時代だった

それがなんと再び強いソ連を・・・って事なのかロシアはプーチンによってウクライナに侵攻し
バイデンは第三次世界大戦は核による大惨事になることを恐れて
まぁたぶんに我々の知らないとこでこう言った諜報戦が行われているんだと思えますが
終戦に向けて何か策はないものなのでしょうが
過去から学べることがあるように思えるんですがねぇ
返信する
こんにちは (morkohsonimapさんへ)
2022-03-20 17:20:13
当時を覚えていらっしゃいましたか 
映画で、とくに実話で教えられることが多く、
この映画も、正に怖い映画でした
返信する

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