ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「父親たちの星条旗」

2025年01月27日 | 実話をもとにした映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、クリント・イーストウッド。
ノンフィクション小説が元になっている、実話の戦争・ドラマ映画です。
主演・出演は、ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、
バリー・ペッパー、ポール・ウォーカー、ジェイミー・ベル。



(あらすじ)
ウィスコンシン州。
高齢の葬儀屋社長、ジョン・“ドク”・ブラッドリーは倒れ、
「あいつはどこだ、どこへ行った」と叫びます。
その後、息子のジェームズはあまり聞かされることがなかった他界した父の戦時の話を、
当時の大尉などに訪ね歩きます。
『あの日撮られた中のたった一枚が歴史を変えた』
それは硫黄島の摺鉢(すりばちやま)山の山頂に星条旗を打ち立てる写真で、
旗を立てている6人の中の生存者、ジョンとレイニーとアイラは英雄として称えられたのです。
帰還後ジョン達はセレモニーに呼ばれ、歓迎の盛大さに圧倒されます。
そして3人は財務省から戦争のための資金集めのための宣伝を依頼され、
ホワイトハウスや方々を回ることになるのです。
ある日記念式典で呼ばれる他の戦死した3人の家族の名前を見たジョンは驚き、
「ハンクではなくハーロンだ」と伝えたのです。
---------------------------------------------------
1944年12月。硫黄島。
日本兵の地下からの攻撃に惑わされる米海軍兵は、
拠点とされる摺鉢山にアメリカの国旗を掲げ皆歓声をあげます。
ところがその後、海軍長官の言動で旗をすり替えることになり、旗は2度たてられたのです・・・

**********************************************************
対日本の戦争でしたので、実は初めて観ました。
本当にクリント監督は、胸が熱くなるドラマを撮られます。
3人の中のアイラの気持ちが痛いほどでした。

元になっているノンフィクションは、ジェームズ・ブラッドリーとロン・パワーズの原題と同じ『 Flags of Our Fathers 』です。
※ 邦題は『硫黄島の星条旗』。

日本が舞台の「硫黄島からの手紙」は既にレビュー済みです。

この映画は、日本アカデミー賞で「最優秀外国作品賞」を受賞しています。

ジョン・“ドク”・ブラッドリーは戦時中は衛生兵で、
たくさんの兵士を救ったらしいです。
同じく衛生兵の活躍の実話映画、「ハクソー・リッジ」(2017)の舞台は沖縄でした。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
日本兵の特定できない映りにホッとしました

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「バック・イン・アクション」 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

実話をもとにした映画」カテゴリの最新記事