ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ハクソー・リッジ」Re

2022年03月10日 | 再アップ
2017年公開の映画の紹介です

監督は、出演していないメル・ギブソン。
太平洋戦争の沖縄戦で衛生兵として従軍、名誉勲章を授与したデズモンド・T・ドスの実話の映画です。
主演・出演は、アンドリュー・ガーフィールド、ヴィンス・ヴォーン、サム・ワーシントン、テリーサ・パーマー。


太平洋戦争末期。
沖縄に上陸した米軍は日本兵と闘っていました。
衛生兵のデズモンド・ドスは、負傷して担架で運ばれます。
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16年前、バージニア州。
デズモンドの父は第一次世界大戦に出兵して以来、神経が侵され酒におぼれていました。
ある日、取っ組み合いのけんかでデズモンドは弟のハルに大けがを負わせてしまいます。
その時の母の一言は、その後のデズモンドに大きく影響を与えました。
数年後、真珠湾攻撃の流れでハルが出兵すると、デズモンドも影響受けて出兵します。
訓練基地に入営したデズモンドは順調に訓練を続けますが、M1ライフルの射撃訓練だけは頑なに拒否するのです。
「人を殺せない」と理由を話すデズモンドは、上官から叱責を受け同じ訓練兵仲間からも酷い目にあってしまいます。
1945年5月の沖縄、“ハクソー・リッジ”。
第77歩兵師団に加わったデズモンドは、銃を持たず150メートルの絶壁を仲間と共に昇ります。
激戦地となっているその場所には、壮絶な風景が広がっていました。
・・やがてその場でのデズモンドの行いと信念は、多くの戦士たちに素晴らしい教訓となって現れるのです。

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日本ではPG-12指定でした。

この映画はアカデミー賞で「録音賞」と「編集賞」を受賞しています。
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/アンドリュー・ガーフィールド」にノミネートがあります。

≪ “ハクソー・リッジ”とは ≫

第二次世界大戦末期の1945年、沖縄戦においての日本軍陣地・前田断崖の事です。
北側が急な崖で日米両軍の激戦地となったことから、米軍がこの崖につけた名前なんですね。
崖は約150メートル、ノコギリ(ハクソー)で切った断面のような形からきているようです。

多くのヒーローを演じてきたメル・ギブソンは、ドス本人について熱く語ります。
「地獄のような恐怖を無視できるなど、ヒーロー以外の何者でもない。」
『最も暴虐で血まみれた殺戮』と評価された戦闘シーンについては、
「こんなところ、誰だって1秒たりともいたくないと思って欲しかったからだ。」

※ この映画にはメル・ギブソンのご子息、ミロ・ギブソンがラッキー・フォード役で出演していたんですね。




こんなすごい崖っ!!

おお、メル監督!!


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