ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「地獄でなぜ悪い」RE:

2022年03月05日 | 再アップ
2013年公開の日本映画の紹介です

監督は園子温。
本物のやくざで映画を撮るっていう、極道コメディです。
主演・出演は、國村隼、長谷川博己、堤真一、星野源、二階堂ふみ、友近。


十代の平田達4人は、映画作りのサークルを結成し、街を練り歩いては被写体を探す毎日です。
その頃、やくざの武藤組と池上組は抗争のさ中で、武藤の妻・しずえは押し入ってきた池上組の組員を惨殺して服役します。
武藤の娘はテレビのCMで活躍するミツコで、しずえの願いもむなしくCMは打ち切りになってしまいました。
およそ10年後。
平田達は相変わらず被写体を探す毎日に暮れていました。
ある日平田は祠に
「映画を撮りたい。平田。××××-△△△△」
と書いた紙を入れ、願をかけます。
武藤組長は服役中のしずえに会い、しずえの、「ミツコの映画を観たい」という願いをかなえようと考えます。
そのミツコは売れない女優で、逃亡中の橋本と家に連れ戻され、武藤は橋本に刀を振りかざします。
その時ミツコは、
「その人は映画監督よ!」
と叫び、映画撮りの準備をしている最中の武藤はガラっと態度を変えるのです。
顔面蒼白状態の橋本は逃げ出し、捕まる直前、祠の平田のメモを見つけるのです・・

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この映画は、トロント国際映画祭「観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門」
ファンタスティック映画祭「作品賞」「監督賞」
日本アカデミー賞「新人俳優賞/星野源」
などの受賞があります。

ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門で公式上映されて、
上映後に観客から7分間のスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手喝采)があったんですね。





お立ち寄りとポチポチ押しの応援、ありがとうございます
一見さわやかな面々ですが、結構、かな~り、グロイですぞ

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