ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トゥルース 闇の告発」

2022年03月09日 | 実話をもとにした映画
2011年・劇場未公開の映画の紹介です

監督は、ラリーサ・コンドラキ。
カナダ・ドイツ合作の、人身売買の実話が元になっているドラマ映画です。
主演・出演は、レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ストラザーン、モニカ・ベルッチ、ベネディクト・カンバーバッチ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ。


1999年、ウクライナ・キエフ。
ディスコで遊ぶラヤは、友人から誘われているホテルの仕事を断り帰宅します。
深夜すぎの帰宅に母親は勝手にしろと言い、ラヤは飛び出して友人と共にホテルの仕事に参加します。
ラヤは写真を撮られ、仕事には何が必要か教えられます・・
ネブラスカ州・リンカーン。
警察官のキャシーは、上手く異動が叶わず元夫と暮らす1人娘に「早く迎えに来て」と言われます。
その後、高い報酬のボスニアでの国連平和維持軍としての仕事を紹介されたキャシーは、引き受け向かいます。
ボスニアでは民間軍事会社に所属し、当地の事件捜査や監視にあたります。
多発しているDVで成果を上げたキャシーは評価され、ジェンダーを扱う場所の課長に任命されるのです。
そこでキャシーは、事件に関わった女性を紹介されます。
傷だらけのラヤで、キャシーは救急車を呼ぶよう叫びます・・

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映画ラストに、その後の現状が流れます。

キャシー役はレイチェル・ワイズ。
「ナイロビの蜂」(2006)では、アカデミー助演女優賞を受賞、
「女王陛下のお気に入り」(2019)ではアカデミー賞助演女優賞ノミネートがあります。
他、「チェーン・リアクション」(1996)、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999)シリーズ、「ナイロビの蜂」
(2006)、「アレクサンドリア」(2011)、「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」(2020)などの出演、主演があります

昨年、「ブラック・ウィドウ」の出演もありました。




お立ち寄りと応援、ありがとうございます
身近に感じない怖いストーリーですが、映画は赤裸々に真実を伝えています

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