ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「命みじかし、恋せよ乙女」

2020年07月16日 | 日本映画
2019年公開の日本・・ではない、ドイツ映画の紹介です

監督はドーリス・デリエ。
何故か邦画の列に並んでいる、ファンタジー・ドラマ映画です。
主演・出演は、ゴロ・オイラー、入月絢、樹木希林。


ドイツ・ミュンヘン。
酔っぱらったカールは、パンダの被り物をして別居している妻の家を訪ね娘の誕生日を祝おうとします。
しかし決まりを守るよう妻に叱責され、カールは追い出されてしまいます。
夜中、絶えず黒い塊が見え、カールは「助けてくれ」と声を振り絞ります。
ある日、ユウという日本人の女性がカールを訪ね、
「覚えてない?」
と家の中に入って来ます。
カールの父・ルディを看取った女性で、ユウはカールがルディに似ていると笑います。
電車に乗って2人はルディのお墓参りに行き、ユウはルディを思い出して涙ぐみます。
その夜は、カールも久々に来た自宅で2人は休みます。
しかしそこでもカールは幻覚を見てしまうのです。
ある日カールとユウが日本人観光に交じって観光名所を巡っていると、日本人の一人がカールに話しかけてきます。
「あの子は悪霊だ、気をつけた方がいい」
ところが不思議なユウにカールは惹かれていき、その後ユウの姿が見えなくなると、いてもたってもいられずカールは日本を訪れるのです・・

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公開翌月に他界した樹木希林の初の海外出演作品でもあり、遺作でもある作品です。

原題は『Cherry Blossom and Demons』
「桜花と悪霊たち」という意味のようです。

ユウ役は入月絢。
カーネギーホールのソロも担当しているダンサーなんですね。
日本未公開の2008年「Kirschbluten HANAMI」はこの映画と連続している映画とか。






皆さま、お立ち寄りありがとうございます
この映画の日本題名は、実に謎です
実に謎である・・謎である・・・謎である・・・・ひろしです・・・・・

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