ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「第9地区」

2022年06月06日 | SF映画
2010年公開の映画の紹介です

監督はニール・ブロムカンプ。
お薦めSF作品に必ずや登場する、SF映画です。
主演・出演は、シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、 ジェイソン・コープ。

1982年、南アフリカ共和国のヨハネスブルク。
上空に宇宙船が出現し、宇宙船の故障で行き場がなく難民となったエイリアンがたくさん乗っていました。
エイリアンたちは地上に移り、『第9地区』に監視付きで住むことになりました。
ところが次第に、人間とエイリアンたちの小競り合いが頻繁になってくるのです。
28年経ち、エイリアンの増加に伴って新たな隔離区域『第10地区』に移すことが決定し、同意をとる為人間達は『第9地区』を回ります。
責任者のヴィカスは、エイリアンの家の中を物色武器などを捜します。
更に調子に乗っていろいろなものを手に取るうち、謎の液体を浴びてしまいヴィカスは体調が不良になります。
検査されたヴィカスは、突然変異によって左腕がエイリアンと同じ腕になってしまっていました。
国家機関の職員に実験に使われそうになった為、ヴィカスは起き上がって逃げ出します。
そしてヴィカスは、『第9地区』にもぐりこんだのです・・・

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かな~り低予算にもかかわらず大ヒットした映画の一つです。
映画ファンには欠かせない一品でございます。

映画は、難民エイリアンと抑圧する人類との対立をドキュメンタリー風に描いています。

アカデミー賞では、「作品賞」「脚色賞」「編集賞」「視覚効果賞」にノミネートがあります。

出演者はほとんど無名で、主役のヴィカス役のシャールト・コプリーは、なんと監督の高校時代のご友人!!
この後は「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」(2010)、「エリジウム」(2013)、「マレフィセント」(2014)、「フリー・ファイヤー」(2017)、「グリンゴ/最強の悪運男」(2020)、「ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム」(2020配信)と出演が目白押しです。

日本では2012年に地上波初放送のさい、残虐シーンカットなどで92分の短縮放送だったためたくさん文句が来たとか。
※ 因みに111分の映画です。
でも、確かにグロデスクで、残虐シーンは多いかも・・・




お立ち寄りと応援、ありがとうございます
こういう映画は、なんともご紹介したい作品でございます
・・グロイけど

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2 コメント

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こんばんは (hisa24)
2022-06-06 22:04:48
今、観るとどうか分かりませんが、公開時、劇場で観た時はゾクゾクする面白さでした。
低予算の映画でしたか・・まったくそんな感じはしませんでしたよ。物語が異色でとてもユニークな作品でした。
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2022-06-07 06:37:49
知らない俳優陣だったので、低予算と聞いてそのあたりは納得してしまいました(恥笑)
でも、本当に楽しんだ映画です
特にラストはお気に入りです 
返信する

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