ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ロード・トゥ・パーディション」

2022年01月07日 | サスペンス映画
2002年公開の映画の紹介です。

監督は、サム・メンデス。
マックス・アラン・コリンズ著の同名小説が原作の、ミステリー・ドラマ映画です。
主演・出演は、トム・ハンクス、ポール・ニューマン、タイラー・ホークリン、ダニエル・クレイグ、ジュード・ロウ、スタンリー・トゥッチ。


イリノイ州ロックアイランド。
両親のマイケルとアニー、弟・ピーターと暮らす少年マイクは、ある日葬儀のため家族たちとアイルランド系マフィアのルーニー宅を訪ねます。
ボスであるジョン・ルーニーはマイクとピーターを可愛がり、マイケルがジョンとピアノを連盤する姿を一族は目を細めながら見守ります。
ある夜ピーターにマイケルの仕事を聞かれたマイクは上手く答えられず、翌朝朝食の席で直接聞いてみます。
ところがアニーが濁し、わからずじまいにマイクは憤りを感じるのです。
ジョンからの依頼でマイケルとジョンの息子・コナーはある男のもとを訪ねます。
座席の後ろに隠れていたマイクは、建物の外から中の様子をうかがいます。
すると、ルーニーが男を射殺し、驚いたマイクの物音を聞いてマイケルが飛び出して来ました。
体を丸め震えているマイクを見つけたマイケルは、愕然としてしまいます。
誰にも話さないよう伝えるマイケルですが、その後ジョンも直接家を訪ねマイクにくぎを刺すのです。
その後組織の幹部会で、ジョンはコナーの考えのない行いを叱責し、怒りを感じたコナーはジョンから取立人あての手紙を届けるようマイケルに渡します。
その日帰宅したマイクは、家から銃声を聞き、覆面を外しながら外に出てくる人物を見てしまうのです・・・

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原題と同じ題名の意味は『地獄への道』
原作者が執筆の際に影響を受けた小島剛夕の漫画『子連れ狼』からきているようです。

アカデミー賞では、「撮影賞」を受賞、
「助演男優賞/ポール・ニューマン」「美術賞」「作曲賞」「録音賞」「音響編集賞」の、ノミネートがあります。

マイケル役は、タイラー・ホークリン。
この映画では、
フェニックス映画批評家協会賞若手男優賞。
サターン賞若手俳優賞
ヤングアーティスト賞主演若手俳優賞 (ドラマ映画部門)
など、たくさんの賞を受賞しています。
テレビドラマ出演のほか、「コードネーム:ストラットン」(2017製作)、「エマの秘密に恋したら」(2021)、「パーム・スプリングス」(2021)などの出演があります。




お立ち寄りありがとうございます
ずいぶん前に初めて見たときは感じなかったストーリーの重みを、
今回はずっしりと感じましたですぞ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (hisa24)
2022-01-07 13:21:13
ずいぶん間に観ました。ストーリーはあまり覚えていませんが、意外にも私好みのいい映画だったという記憶があります。
再鑑賞したいですね。
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2022-01-08 06:32:01
hisa24さんのお好みの映画なのが、とてもよくわかります

所見の時はマフィアが得意ではなかったので、あまり面白さを感じなかったです
が、今回じっくり見てとてもいい映画ということに気付きました
キャストもとっても豪華だったんですね
返信する

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