ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ア・フュー・グッドメン」

2021年05月14日 | トム・クルーズ
1993年公開の映画の紹介です

監督は、ロブ・ライナー。
同名の舞台劇が元になっている、軍法会議サスペンス映画です。
主演・出演は、トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、ケヴィン・ベーコン、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ポラック、J・T・ウォルシュ。



キューバ、グァンタナモ米軍基地。
ある夜海兵隊員2人が他の海兵隊員の部屋に押し入り、口に詰め物をし手足をテープでぐるぐる巻きにされた隊員は死亡してしまいます。
ワシントン、法務監本部。
内務課の士官、ジョアン・ギャロウェイ少佐はキューバの事件の加害者の弁護をしたいと申し出ますが、5分で終わる事件だから本部に任せると言われてしまいます。
本部の若いダニエル・キャフィ中尉は弁護を引き受け、リンゴをかじりながらギャロウェイから事件の確認に行きます。
その後キャフィは、検察役のロス大尉と司法取引の内容を確認し、2人とも了承するのです。
間もなくキャフィと同僚のサム、ギャロウェイとグァンタナモ米軍基地に行き、ジェセップ大佐に面会します。
通り一遍の質問で終わらせようとするキャフィですが、ギャロウェイは“コードR”と呼ばれる兵士間懲罰について確認します。
分かれ際、いつもどおりの軽い調子のキャフィに、ジェセップは凄みのある叱責をするのでした。
ワシントンに戻ったキャフィは被告2人に、有罪を認めたら半年で刑務所から出られると話しますが、海兵隊を追われることを懸念した2人は無罪を主張するのです。
無罪では勝ち目はなく、一旦は弁護を降りるとギャロウェイに話したキャフィーですが、認否法廷で「無罪」を主張し、ロスは驚くのです・・・

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この映画は、アカデミー賞で「作品賞」「助演男優賞/ジャック・ニコルソン」「編集賞」「音響賞」のノミネートがあります。

ジャック・ニコルソン演じるジェセップ大佐のセリフ、
「You can't handle the truth!(おまえに真実は分からん!)」は、
アメリカ映画の名セリフベスト100において29位にランクインされたとか。 

≪ おまけ アメリカ映画の名セリフベスト100 ≫

1位、
「風と共に去りぬ」(1952)、レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)
『Frankly, my dear, I don't give a damn.』(俺には関係ない)

2位、
「ゴッドファーザー」(1972)、ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)
『I'm gonna make him an offer he can't refuse.』(嫌とは言えない申し出をする)

6位、
「ダーティハリー4」(1984)、ハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)
『Go ahead, make my day.』(やれよ、楽しませてくれ) 

8位、
「スター・ウォーズ」(1977)、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)
『May the Force be with you.』(フォースと共にあらん事を) 

21位、
「羊たちの沈黙」(1991)、ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)
『A census taker once tried to test me. I ate his liver with some fava beans and a nice Chianti.』(昔、国勢調査員が私にテストをしようとした。
そいつの肝臓をソラマメと極上のキャンティと一緒に食ってやった)

35位、
「ターミネーター」(1984)、T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)
『I'll be back.』(また戻ってくる) 

68位、
「シャイニング」(1980)、ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)
『Here's Johnny!』(ジョニー登場!) 

な~んて、気になるセリフばかり!!
他のも気になる方は、ぜひ検索してみて下さいね。 





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
日本の俳優さんも目指す方が多いジャック・ニコルソン
演技、すごすぎです (((( ;゚Д゚)))

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