「未来を生きる君たちへ」

2011年公開の映画の紹介です

監督は、スサンネ・ビア。
デンマーク・スウェーデンのドラマ映画です。
主演・出演は、ミカエル・パーシュブラント、トリーヌ・ディルホム、マルクス・リゴード、ウィリアム・ヨンク・ユエルス・ニルセン。

アフリカの難民キャンプで働くアントンは、そろそろ仕事が終わる頃に急患を受け担架を依頼します。
最近“ビッグマン”による妊婦の刺傷が増え、アントンは手術で女性を救います。
一方ロンドン出身で各国を点々とするクラウスは妻の葬儀を終え、小学生の息子・クリスチャンに立派だったと話します。
デンマークの小学校に転校してきたクリスチャンは、いじめられているアントンの息子・エリアスを見かけます。
転校の紹介の後、クリスチャンはエリアスの隣に座りお互い挨拶を交わします。
その後もいじめれているエリアスの姿を見たクリスチャンは、いじめっ子が1人になったところを後を付け暴行を加えてナイフで脅すのです。
警察沙汰になり、子供たちは別々に話を聞かれた後学校では和解の場を設けるのです。
しかしその後エリアスの弟の喧嘩でアントンが親から暴行を受け、許せないクリスチャンは相手の素姓を調べるのでした。
一方アントンの働く難民キャンプに、怪我をした“ビッグマン”が運ばれてくるのです・・・

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この映画は、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞で「外国語映画賞」を受賞しています。
他、ヨーロッパ映画賞でも「監督賞」を受賞しています。

原題はデンマーク語で『Hævnen』
意味は「復讐」のようです。

アントン役は、ミカエル・パーシュブラント。
スウェーデンの俳優さんで、この映画でもスウェーデン人の役どころです。
「ホビット」シリーズの“ビヨルン”役だったんですね。
｢悪党に粛清を｣(2015)、｢ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-｣(2016製作)などの出演があります。

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いい映画でしたぞ～

見つけてよかった～～