ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トータル・リコール」

2020年08月12日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1990年公開の映画の紹介です

監督はポール・バーホーベン。
フィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』が原作の、SF映画です。
主演・出演は、アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、ロニー・コックス。


西暦2084年、地球。
ダグラス・クエイドは毎晩同じ夢を見てうなされます。
結婚8年目の妻・ローリーは夢の中の女性に嫉妬して怒りますが、仲のいい夫婦です。
ダグラスは「火星に旅行しよう」と誘いますが、ローリーは地球の中が良いと反対されてしまいます。
地球の植民地となっていた火星では、そこで事業を広める会社の総督・コーヘイゲンに対して反乱が頻繁に起こっている状態でした。
夢の中の場所が火星という事もあって、仕事の帰りにダグラスはリコール社を訪ねます。
疑似体験ができるというふれこみのサービスで、
『スパイ』『ブルネット色の髪を持つ美女』
などを選択してスタートするも、間もなくダグラスは「正体がバレた」と騒ぎだします。
するとそこで担当が、ダグラスの脳には消された記憶があることが判明するのです。
帰宅したダグラスにローリーが襲いかかり、ローリーは監視役だったと白状するのです。
その後ダグラスはある男性から、預かっていたというカバンを受け取ります。
追手を巻いてカバンの中身を取り出すと、画面に自分が映ります。
「俺は、ハウザー。君は君でなく俺なのだ。
まず火星へ行き、仕返しをしろ。」

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この映画は、アカデミー賞で「特別業績賞(視覚効果賞)」を受賞しています。
「音響効果賞」「録音賞」にノミネートがあります。

同じ映画として、2012年にも公開されています。
より原作に忠実のようです。
監督:レン・ワイズマン。
出演:コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール。




お立ち寄りありがとうございます
リメイク版が多々あるこの頃、
俳優さんたちも一新したり、
国まで変わったり、
ふくは比べることなく楽しめてしまいます

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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Unknown (AZM)
2020-08-12 06:24:15
おはようございます。
シャローン・ストーンが出演されているんですね。見たような見てないような(笑)
また見てみます(^^♪

私もリメイクは比べることなく楽しんでいます!
返信する
Unknown (truelies)
2020-08-12 07:06:51
氷の微笑と同じ監督のこの作品
映像のインパクトがスゴイですよね
実は最近YOUTUBEの映画解説動画で、
全て夢オチのバッドエンドという解釈も存在すると知って驚いてました
返信する
おはようございます (AZMさんへ)
2020-08-12 07:23:48
昔(笑)の映画を観ると、意外な俳優さんがいてうれしくなります
別物ですよね!! リメイクや原作が同じでも
作品は、楽しまなくっちゃ!!
返信する
おはようございます (trueliesさんへ)
2020-08-12 07:26:07
当時は驚きの映像でしたね
「夢オチ」にしてしまうと、何でもありになってしまいますよね
そういう解説動画があるんですね、参考になります
返信する
連続コメで恐縮です (truelies)
2020-08-15 20:48:26
一応動画URL
https://www.youtube.com/watch?v=2YDmlWylfWc
御興味ありましたらどうぞ
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こんばんは (trueliesさんへ)
2020-08-15 21:44:56
ありがとうございます
後ほど、ゆっくり観させて頂きますね
返信する

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