ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ドライビング Miss デイジー」

2025年01月06日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1990年公開の映画の紹介です

監督は、ブルース・ベレスフォード。
アルフレッド・ウーリーの戯曲が基になっている、温かいヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、モーガン・フリーマン、ジェシカ・タンディ、ダン・エイクロイド。


(あらすじ)
1948年。ジョージア州アトランタ。
老婦人デイジーは出掛けるため車を出し、垣根に突っ込んでしまいます。
間もなく息子の・ブーリーが訪ね、怪我がなかったものの運転しないようデイジーに話します。
しかし堅物のデイジーは聞く耳を持たず「車が悪い」というのでした。
ある日経営する職場に黒人のホークを呼んだブーリーは、母の運転手として雇います。
「扱い悪く、覚悟してもらいたい」
月に何回か墓参りに行き清掃するデイジーは、ホークに知り合いの墓に置くよう花を渡します。
ところがホークは字を読めないと話し、驚くデイジーですが音を教えるのでした。
そしてクリスマスの頃、「プレゼントではない」と言って、
デイジーはホークに小包を渡すのです・・・

***************************************************
モーガン・フリーマンのこういう役どころは、本当に板についてます。
後半のデイジーの気持ちが伝わってきますもん。

アカデミー賞では、
「作品賞」「主演女優賞/ジェシカ・タンディ」「メイクアップ賞」を受賞、
「主演男優賞/モーガン・フリーマン」「助演男優賞/ダン・エイクロイド」「美術賞」「編集賞」のノミネートがあります。

デイジー役の故/ジェシカ・タンディは、観ていないなぁと思いましたら、
「鳥」(1963)に出演していたんですね。
観ていない「フライド・グリーン・トマト」(1991)では、アカデミー助演女優賞にノミネートされているようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
老齢になるほど、厳しさはユル~くしたいものです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひと言、ふた言、み言・・・ | トップ | ≪ 速報!!! 第82回ゴール... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (over-the-magic)
2025-01-06 12:55:27
黒人とユダヤと、今の時代じゃ絶対作れない映画ですね。
作れたとしてもコレジャナイになりそうw

昔の方が差別は厳しかったはずだけど、現代にはない、何か言いようのない大らかさを確かに感じる映画ですね。
返信する
こんばんは (over-the-magicさんへ)
2025-01-06 20:35:22
気になっていて、やっと観た映画でした
差別よりも頑固さが目立ちましたね
「こうしちゃいけない、ああしちゃいけない」
と、ひそかに自分に言いながら観てました
返信する

コメントを投稿

1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)」カテゴリの最新記事