1948年公開の映画の紹介です
監督は、ウィリアム・ディターレ。
エミール・ゾラの伝記が元になっている、ほぼフィクション(冒頭に説明あり)のモノクロのドラマ映画です。
主演・出演は、ポール・ムニ、ジョセフ・シルドクラウト、ゲイル・ソンダガード。
監督は、ウィリアム・ディターレ。
エミール・ゾラの伝記が元になっている、ほぼフィクション(冒頭に説明あり)のモノクロのドラマ映画です。
主演・出演は、ポール・ムニ、ジョセフ・シルドクラウト、ゲイル・ソンダガード。
(あらすじ)
1862年、パリ。
ボロボロのアパートに住む作家のゾラが隙間に布を丸めて詰めていると、
友人で画家のセザンヌから無駄だと言われてしまいます。
するとゾラの母親が訪ねてきて、出版社の仕事が見つかったと教えました。
勤務中のゾラは、執筆する書物が芸術や市当局を批判していると注意を受け、
考えを曲げないゾラは解雇されてしまうのです。
ある日ゾラは警察に追われている娼婦のナナを助け、聞いた身の上話を本にします。
娼婦のストーリーにもかかわらず売り上げがものすごく、
その後もたくさんの本を出版するゾラは大富豪になっていきます。
1894年。
フランス陸軍参謀部将校のドレフュス大尉がスパイ容疑で逮捕される事件が起きます。
無実を唱えるもドレフュスは、終身刑で悪魔島の監獄へ送られてしまいました。
数年後、ドレフュスの妻・リュシーがゾラのもとを訪ね、無実の証拠となるものを置いて行きます。
断ったゾラですが、気になってしょうがなくなるのです・・・
***************************************************
この映画はアカデミー賞で、「作品賞」「助演男優賞/ジョセフ・シルドクラウト」「脚色賞」を受賞しています。
最近フォロワーさんがアップした、
「オフィサー・アンド・スパイ」(2022)のレビューの際に、この映画を紹介頂きました。
「オフィサー~」は既に観てアップしていましたので、興味津々で即刻視聴しましたです。
改めて事件の影響の凄さを知りました。
ゾラ役は、故/ポール・ムニ。
「暗黒街の顔役」(1933)がデビュー作品で、主演でもありました。
「科学者の道」(1936製作・未公開)で、アカデミー主演男優賞を受賞しています。
1862年、パリ。
ボロボロのアパートに住む作家のゾラが隙間に布を丸めて詰めていると、
友人で画家のセザンヌから無駄だと言われてしまいます。
するとゾラの母親が訪ねてきて、出版社の仕事が見つかったと教えました。
勤務中のゾラは、執筆する書物が芸術や市当局を批判していると注意を受け、
考えを曲げないゾラは解雇されてしまうのです。
ある日ゾラは警察に追われている娼婦のナナを助け、聞いた身の上話を本にします。
娼婦のストーリーにもかかわらず売り上げがものすごく、
その後もたくさんの本を出版するゾラは大富豪になっていきます。
1894年。
フランス陸軍参謀部将校のドレフュス大尉がスパイ容疑で逮捕される事件が起きます。
無実を唱えるもドレフュスは、終身刑で悪魔島の監獄へ送られてしまいました。
数年後、ドレフュスの妻・リュシーがゾラのもとを訪ね、無実の証拠となるものを置いて行きます。
断ったゾラですが、気になってしょうがなくなるのです・・・
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この映画はアカデミー賞で、「作品賞」「助演男優賞/ジョセフ・シルドクラウト」「脚色賞」を受賞しています。
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改めて事件の影響の凄さを知りました。
ゾラ役は、故/ポール・ムニ。
「暗黒街の顔役」(1933)がデビュー作品で、主演でもありました。
「科学者の道」(1936製作・未公開)で、アカデミー主演男優賞を受賞しています。
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劇中の裁判シーンは、ロースクールでも取り扱われているとか
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この映画でゾラの生涯を知りました。
法廷シーンは迫力があり、作品賞も納得です。
この映画とは関係ないですが、ゾラ原作映画で
大好きな「獲物の分け前」。
J・フォンダ、Mピコリ、そして、その後
映画にはでなくなった、好きなピーターマケナリー。
年上義母(ジェーン)と義理息子の愛。
破滅へ向かうジェーン。
当時、ジェーン夫のロジェヴァディム監督が
妻をとても綺麗に映しています。
ドレフィス事件の映画、最近、何か見てますが
タイトル忘れてます。(^^♪
とても丁寧に最後まで作られていましたね
ゾラの生涯については、私も初めて知りました
観てよかったです
ご紹介ありがとうございます
当時J・フォンダはお気に入りでしたので、
もしかしたら見ているかもしれないです
もう一度探してみますね
ご紹介ありがとうございます
最近のドレフィス事件の映画のタイトルは、
「オフィサー・アンド・スパイ」かと思います