ごにょ。

日常生活の平凡な呟きとゲーム。だった(過去形

トリプルネガティブ乳癌手術から3年経過
もう一度猫と暮らすのが夢。

手術日

2021-05-18 | 癌だった がーん?
朝起きたらまだ水分を摂っても大丈夫な時間だったので水分補給。
朝食は食べれないのでその後また横になってウトウト。
手術の30分前にトイレへ行き、一応新しいパンツに履き替え(?)看護師さんに呼ばれて手術室へ向かう途中の場所で父親と会い、少し会話をしてから手術室の中へ。

抗がん剤の影響で髪の毛がないので、綿の帽子をかぶったまま向かったんですが手術の時も帽子の上からキャップを被せるだけで帽子を外されることはありませんでした。


ベッドに横になって酸素マスクを鼻と口の部分に当てられ、
人生初の全身麻酔は麻酔科の先生が薬の指示を出すのを聞きながら

(あっ薬の匂いを感じる!)
(頭ぐらぐらしてきた)
(目開いてるのしんどくなってきたー)
(物事考えられんし息苦しくて酸素足りん感じ)
(頭の中で色すらイメージできんこうやって意識なくなるのかー)

って思いながら意識が落ちた。
呼吸できなくなる感じが怖かった...

手術後落ち着くまで入る部屋(高度治療室)に移動したあと目が覚めたら、
いつの間にかおむつをはかされてました(笑)
意識のないときにパンツ脱がされたとこを想像すると笑ってしまうな...。
その後は立って歩けたので尿管カテーテルをはずしてもらって手術の時に脱がされたらしいパンツを返してもらってはいた。
看護師さんに見守られながらパンツはくのはずかしい///

全身麻酔の時は手術中家族にいてもらわなければならないということで父親に来てもらってたんだけど、
手術が終わってから看護師さんに言われたのは
「お父さんが見当たらない」
だった。

おおおおおい!!!!!

家に電話しても通じないらしくて帰ってないのか電話に気づいてないだけなのかも判断つかない...。
看護師さんが
「大きな声で説明してお父さんもうなづいたと思ったんですけど、私の説明が悪かったのかもしれないですごめんなさい」
って気にしてて逆に申し訳ない...
看護師さんは何も悪くないよー!
うちの父親が人のいうこと聞かないだけだよー!

その後まったく連絡とれてないけど多分(勝手に)家に帰ったんだと思う...



術後の先生の説明では、

手術は無事に終わった
リンパ節は取らなくてすんだ
でも脇がかたいことを他の先生が気にしていた
もし脇に(癌が)あったとしても抗がん剤でだいぶ小さくなっている状態だと思う
Cvポートはしばらく使うことがなさそうだったら取ってしまうこともできる

とのこと。

小さくなった癌は脇にあっても大丈夫ということなんだろうか...
よくわからないけどリンパ節が無事だったのは素直に嬉しい(´∀`)
ポートはどうせ入りも悪いし(今回の手術中も点滴の入りが悪くて点滴の管を手の甲に挿し直したらしい)カバンとか左かけにできなくて不便だしで取れるなら取りたいな。
普段の生活でもどうしても気にしてしまうし。



術後はすることもなく、翌日までご飯も食べられないしでほとんど寝ていたせいで夜眠れなくなって大変でした。
ずっと寝たまま動画みてた。
スマホ用の固定スタンド持ってきといて正解だったわぁ