健康食品で薬物性肝障害9件 トクホ摂取後の発症例も
8/3(木) 18:38配信 朝日新聞デジタル
国民生活センターは3日、健康食品を飲んだり食べたりした後に薬物性肝障害を発症したケース9件が医師から報告されたと発表した。特定保健用食品(トクホ)摂取後に発症した例も1件含まれている。
同センターは、消費者の事故情報を医師から直接寄せてもらう受付窓口を2014年8月に開設。これまでに179件が寄せられ、そのうち9件が健康食品の摂取で薬物性肝障害と診断されたケースだった。
発表によると、50代女性は今年1月、トクホの粉末青汁を1回飲み、約2週間後に寒気と頭痛を起こした。健康診断で肝障害と分かり、約1カ月入院した。報告があった9件いずれの事例でも、摂取をやめると次第に回復したという。
8/3(木) 18:38配信 朝日新聞デジタル
国民生活センターは3日、健康食品を飲んだり食べたりした後に薬物性肝障害を発症したケース9件が医師から報告されたと発表した。特定保健用食品(トクホ)摂取後に発症した例も1件含まれている。
同センターは、消費者の事故情報を医師から直接寄せてもらう受付窓口を2014年8月に開設。これまでに179件が寄せられ、そのうち9件が健康食品の摂取で薬物性肝障害と診断されたケースだった。
発表によると、50代女性は今年1月、トクホの粉末青汁を1回飲み、約2週間後に寒気と頭痛を起こした。健康診断で肝障害と分かり、約1カ月入院した。報告があった9件いずれの事例でも、摂取をやめると次第に回復したという。