JASRAC分配「不透明」 ファンキー末吉さん上申書

2017年08月18日 | 音楽関係
JASRAC分配「不透明」 ファンキー末吉さん上申書
8/18(金) 17:33配信 朝日新聞デジタル
JASRAC分配「不透明」 ファンキー末吉さん上申書
記者会見を開いたファンキー末吉さん=18日、東京都千代田区永田町
 日本音楽著作権協会(JASRAC)がライブハウスから徴収した著作権料の作曲家らへの分配が不透明だとして、人気バンド「爆風スランプ」のドラマー、ファンキー末吉(すえよし)さん(58)が18日、改善命令を出すよう求める上申書を文化庁に提出した。JASRAC批判の上申書を権利者側が提出するのは極めて異例だ。

【写真】記者会見を開いたファンキー末吉さん

 JASRACはライブハウスと包括契約を結んで定額の著作権料を徴収。3カ月ごとにホテルの宴会場やバーなどと共に800店を対象とするサンプリング調査をし、作曲家らへの分配額を算出している。

 末吉さんは、爆風スランプと別のバンドで2000年からの10年間に全国のライブハウスで計204回のライブを開き、自ら作曲した曲を演奏したが、それに対する分配がなかったと指摘。JASRACの分配が実態とかけ離れたものだとして、著作権等管理事業法に基づく業務改善命令を出すよう文化庁に求めた。

 提出後に会見した末吉さんは「(作曲家らにとって)演奏権の管理をめぐってはJASRAC以外に選択肢が(事実上)ないのが問題」と指摘した。

 JASRAC広報部は、サンプリング調査について年間の著作権料徴収額全体のうち2%未満とした上で「統計学に基づいた一定の正確さはある。不透明という批判は当たらない」としている。

 著作権法に詳しい上野達弘・早大教授は「どこでも誰でも利用できるのが音楽など著作物の特徴。その利用を把握するのが著作管理団体の仕事だが、把握しきれない分野が残っており、ライブハウスでの演奏はその一つ」と指摘する。(赤田康和)
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「朝鮮人はみな水葬にするべき」 韓国空軍少佐が部下に暴言

2017年08月18日 | 朝鮮エベンキ族
「朝鮮人はみな水葬にするべき」 韓国空軍少佐が部下に暴言
8/18(金) 9:04配信 中央日報日本語版
韓国空軍の幹部が部下に暴言と脅迫を繰り返していたことが分かり、軍検察が調査を行っている。17日、空軍によると、首都圏の空軍部隊に勤務する尉官級の将校と副士官は、先月部署の上官であるA少佐を暴言および侮辱容疑で告訴した。

2人が提出した告訴状には、A少佐の言動が詳細に記されている。A少佐は部隊員に対して「朝鮮式の家庭教育を受けているからだ、米国式の家庭教育ではなく。朝鮮人はみな水に放り込んで水葬にするべきだ」と暴言を吐いたというのが告訴人の主張だ。部隊員を指して「人間のゴミだ、完全に」「一生懸命仕事をしている人の横にくっついて寄生する寄生虫ら、悪魔たち」という発言もあったという。また、A少佐を告訴した将校と副士官は「A少佐は部隊員が見ている前でもクリップボードを乱暴に振り下ろしたりゴルフクラブでソファを叩いたりした」と主張した。

告訴人は他の部隊員の前で多くて一日数十回の暴言と侮辱を受け、これ以上耐えられることができず部隊の法務室に告訴状を提出したという。軍内で部下が上司を告訴する事例は珍しい。告訴人のうち1人は「自殺したい心情」と軍検察で述べたという。

軍検察は告訴人2人とA少佐、同じ部署の部隊員を対象に事実関係を確認している。A少佐は軍検察の取り調べで「当時の状況をはっきり思い出すことができない」という趣旨の陳述をしているという。空軍関係者は「空軍は疑惑がないように徹底した調査を行っている。現在、調査の最終段階であり、近く結論を下す予定」としながら「結果次第では厳正な措置が講じられるだろう」と説明した。

陸軍でも上司による部下の暴行が摘発された。先月26日午後10時ごろ、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)の路上で、B少佐が尉官級の将校に暴力を振るい暴言を浴びせていた事実が明るみになった。B少佐は部下の将校に酒も強要した。部隊員はB少佐が普段から暴言を繰り返して警告状を受けていたと主張した。陸軍はB少佐に対して取り調べを行っていると明らかにした。
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