“プロ部活”のための夏の甲子園──ますます空洞化する「教育の一環」

2017年08月06日 | 政治社会問題
“プロ部活”のための夏の甲子園──ますます空洞化する「教育の一環」
松谷創一郎 | ライター、リサーチャー
8/6(日) 11:00
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2017年4月1日、春の選抜大会で優勝した大阪桐蔭ナイン(写真:岡沢克郎/アフロ)
強豪校ばかりの4日目
 8月7日、第99回全国高等学校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園が開幕する(追記:台風のため8日へ順延することが発表された)。
 今大会の見どころは、やはり春の選抜大会を制した大阪桐蔭の連覇だ。この快挙は、過去に7校が達成している。最近では、松坂大輔(現ソフトバンク)を擁した1998年の横浜(神奈川)や、島袋洋奨(ソフトバンク)が投げぬいた2010年の興南(沖縄)の記憶が新しい。もっとも新しいところでは、2012年の大阪桐蔭だ。このときバッテリーを組んだ藤浪晋太郎(阪神)と森友哉(西武)も、後にそれぞれプロに進んだ。今回大阪桐蔭が優勝すれば、前人未到の二度目の春夏連覇の達成となる。
 先日おこなわれた組み合わせ抽選会では、4日目の8月10日に好カードが組まれた。広陵(広島)-中京大中京(愛知)、横浜(神奈川)-秀岳館(熊本)、興南(沖縄)-智弁和歌山(和歌山)、大阪桐蔭(大阪)-米子松蔭(鳥取)である。17年ぶりの出場となる米子松蔭を除けば、春の選抜も含めるといずれも過去に甲子園で優勝したことのある強豪ばかりだ。
 とは言え、そこでひとつ気付くことがある。上にあげた強豪校はすべて私立高校なのだ──。

消えた名門公立校
 80年代までは、公立高校の活躍も目立った。たとえば蔦監督が率いる池田高校(徳島)や、春夏合わせて7回の優勝を誇る広島商業(広島)の活躍が歴史に刻まれている。他にも松山商(愛媛)や箕島(和歌山)など、公立高校は少なくなかった。
 しかし、今大会に出場する公立高校はとても少ない。滝川西(北北海道)、高岡商(富山)、坂井(福井)、彦根東(滋賀)、三本松(香川)、鳴門渦潮(徳島)、東筑(福岡)、波佐見(長崎)──8校のみである。
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 実は公立高校の出場が10校を割るのは、戦後はじめてのことだ。出場校が20校のみだった戦後すぐでも、半分以上は公立高校だった。いまや夏の甲子園で公立高校は風前の灯だ。
 経年的に見れば、その傾向が一目瞭然だ。90年代以降、私立高校の出場校が徐々に増えてくる。00年代後半以降は私立が70%を超えるようになり、今大会では49校中41校・83.7%にまで増えた。このまま行けば、10年以内に公立の出場校がゼロになる日も来るかもしれない。
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 同時にそれは、公立高校の活躍も減ることを意味している。最後に夏の甲子園を制覇した2007年の佐賀北(佐賀)以来、10年間も優勝はない。さらに2010年以降、ベスト4に進んだ公立高校は一校もない。夏の甲子園は、いまや私立の独壇場なのである。
 日本全体の学校数や生徒数の割合を見ると、それがいかに極端かはさらに明らかになる。学校数では、60年代以降は私立の割合は25%前後で推移しており、生徒数も30%前後に留まっている。人数は大きく減ったが、割合的にはあまり変化はない。
 しかし、甲子園は私立高校が席巻しているのである。

“プロ部活”プレイヤー
 もちろんその理由は複雑なものではない。90年代に入って急激に進んだ少子化のなかで、各私立高校が部活動を売りにして生徒を集めようとしたためだ。なかでも甲子園は、学校をPRするには打ってつけの場だ。新聞やテレビのニュースではどこも自校の名前を取り上げ、試合は全部NHKが中継し、さらに丁寧に学校の紹介までしてくれる。その宣伝効果は絶大だ。
 そうして野球強豪校だと伝われば、今度は全国から野球の上手な中学生が受験しに来てくれる。入学金や授業料が免除される野球特待生は一校5名までだが、推薦だけでなく一般入試でも多くの受験生が集まる。定員割れを怖れる私立高校にとっては、3学年100人以上を抱える部活がひとつあれば、“固定票”として計算できるのである。
 つまり、いまや甲子園は学校ビジネスの場であり、同時に炎天下の中で必死に汗を流して闘う球児たちは、“プロ部活”のプレイヤーなのである。
 そうした必死の私立高校に対し、公立高校が甲子園で衰退していくのは、当然のことである。特待生制度を使うことはできず、決められた予算のなかで部活動をやりくりしなければならない。勝ち目がないのは当然だ。
 日本高等学校野球連盟(高野連)は、もちろんこうした状況を把握している。だからこそ、私立の躍進が際立ちつつあった2001年からは、春の選抜大会で「21世紀枠」を導入した。これは、都道府県大会で上位の学校に特例で甲子園出場を認めるものである。この特例で、過去に出場した学校のほとんどは公立高校だ。実質的に公立救済策なのである。
 そもそも高野連は、あくまでも高校野球を「教育の一環」と位置づけている。環境省が注意を呼びかるほどの酷暑のなかで試合をすることや、スポーツとしての野球を無視した投手の連投など、高野連が「教育」を極めて踏みにじっていることはよく知られる。だが、それもこれも「教育の一環」をタテマエとする“プロ部活”のためなのだ。
 高野連もそうした批判があることはおそらく知っている。だからこそ、準々決勝と準決勝の間に一日休養日を設け、来年からは甲子園でも延長戦でタイブレーク制が導入されそうだ。しかし、それが付け焼き刃以外のなにものでもないことは誰の目にも明らかだ。

タテマエの「教育の一環」
 日本の高校野球は極めて特異な方向に進化し、結果、“プロ部活”のバケモノに育ってしまった。それは「スポーツ」と呼ぶには時代遅れで、「教育」と呼ぶには出鱈目だ。日本で生まれ育った“プロ部活”以外なにものでもない。しかし、100年以上をかけて醸成されたシステムは、ガチガチに組み合ってなかなか解けない。
 甲子園大会のおもな構成要素は3つある。教育・スポーツ(野球)・興行である。
 これらは、100年以上前の1915年におこなわれた第一回大会でも見られた要素だ。ただ、もちろんそれらは大きく変化した。教育勅語から教育基本法となり、野球では投手の休養や投球制限が当然となり、入場者数は15日間で80万人以上にまで増えた。時代は変わった。
 高校野球はこの3要素が引き合うなかで硬直している状況となっている。教育やスポーツの要素を強めれば真夏の炎天下で多くの観衆を集める必要はないが、高野連に集う教育者の多くは甲子園の興行性を捨てきれない。かと言って、スポーツや興行の要素を強めると、「教育の一環」というタテマエが崩壊してしまう。主催する朝日新聞の高校野球総合センター長・高蔵哲也氏も「『学生野球の商業利用はしませんよ』ということで、日本高野連は財団法人に認定されている」とはっきり述べている(『NEWS PICKS』2015年8月5日:中島大輔「朝日新聞に提案。『甲子園にビジネスを入れ、過密日程を解消しませんか』」)。
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 とは言え、これもタテマエだ。2016年度は入場料収益で6億9000万円もある。入場料が安いために、入場者数と比してこの程度で済んでいるが、それでも大きな額だ。興行性の肥大化によって「教育の一環」という理念が空洞化し、ただのタテマエと化している。しかも高蔵氏は、財団法人の維持をより主張する。財団法人という組織形態は、「教育の一環」を支えるためであるはずなのに、組織を守ることばかりに気を配る。そこでは、完全に目的が混乱している。主人公は高野連でなく、高校生だ。
 酷暑の甲子園で高校生が死ぬ前に高野連がどれほど自己改革できるか、これからも注視したいと思う。

・秀岳館高校・吹奏楽部の“美談”と、その報道を読み解く──夏の甲子園「自己犠牲」報道が巻き起こす波紋(2016年8月19日)
・高校野球のコンフリクト――「興行」と「教育」に引き裂かれる甲子園(2015年8月18日)
・高校野球を「残酷ショー」から解放するために――なぜ「教育の一環」であることは軽視され続けるのか?(2015年8月4日)
・「残酷ショー」としての高校野球(2014年8月31日)
・「おにぎりマネージャー」の生きる道(2014年8月14日)

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松谷創一郎
ライター、リサーチャー
1974年生まれ、広島市出身。商業誌から社会学論文まで幅広く執筆。国内外各種企業のマーケティングリサーチも手がける。得意分野は、カルチャー全般、流行や社会現象分析、社会調査、映画やマンガ、テレビなどコンテンツビジネス業界について。現在、『先読み!夕方ニュース』(NHKラジオ第1)にレギュラー出演中。著書に『ギャルと不思議ちゃん論:女の子たちの三十年戦争』(2012年)、『SMAPはなぜ解散したのか』(2016年)、共著に『どこか〈問題化〉される若者たち』(2008年)、『文化社会学の視座:のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化』(2008年)など。社会情報学修士。
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練習後走り倒れた女子マネジャー死亡 新潟の高校野球部

2017年08月06日 | 事件
練習後走り倒れた女子マネジャー死亡 新潟の高校野球部
8/6(日) 17:05配信 朝日新聞デジタル
 新潟県加茂市の加茂暁星高校で7月、野球部の練習直後に倒れ、意識不明になっていた2年生の女子マネジャー(16)が、5日に入院先の新潟市内の病院で亡くなったことが県警への取材で分かった。死因は低酸素脳症だった。

 同校によると、女子生徒は7月21日午後5時半すぎ、同校から約3・5キロ離れた野球場での練習に参加。午後7時半ごろに練習を終え、男子部員と一緒に走って学校に戻った直後、玄関前で倒れたという。

 女子生徒は普段、球場を行き来する際は、用具などを積み込むマイクロバスに乗っていた。この日はけがをした部員がバスに乗るなどしたため、監督が「マネジャーはマイペースで走って帰るように」と指示していた。女子生徒が倒れた直後、駆けつけた監督は「呼吸は弱いけれどある」と判断し、救急車が来るまでの間、AED(自動体外式除細動器)は使用しなかったという。

 女子生徒は救急搬送された病院で治療を受けていたが、5日午後6時すぎに亡くなった。加茂署は業務上過失致死の疑いも視野に、関係者から事情を聴く方針。同校は朝日新聞の取材に対し、「生徒のご家族には誠意を持って対応し、このようなことが起こらないように対策を取りたい」とコメントしている。
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本当にカワサキは大変だ!!二度と買わない、、フィリピンライフ

2017年08月06日 | モーターサイクル整備関係

本当にカワサキは大変だ!!二度と買わない、、フィリピンライフ


カワサキの1台が、、、エキゾーストマニホールドが変だと言うので、、、昨日、、、

新しいメカニックへ行くと<<いつも朝7時半から仕事というのに9時半でも来ない!!〉〉このクソ馬鹿原住民=こいつは丁寧な仕事する。

そこで仕方ないので、従来から行っているメカニックに行かせると、、、


このばか川崎のヘットボルト1本の山を駄目にして取れない(前に、こいつが組んだ)

溶接屋で、、溶接して外す必要があるが<<朝から長時間停電でできない!!〉〉このクソ馬鹿フィリピン生活。


漸く夕方5時になり、外しにかかる、、、


俺は、バカバカしくなり帰宅している!!!!


1,すると、、エキマニがカーボンでつまり状態。

2,さらに、シリンダーリボーア必要と連絡が来た。

これが問題で3月前にコネクテングロッド交換、リボーアしている!!!!

ここまでが昨日



今朝、、、俺が行くと、、、ピストンを見るが新しく問題ない。

シリンダーもキレイ、段差もない。

ここが問題だと<<マフラーから白煙が出る=オイル上がり>>


俺が<<問題ないだろう??>>というと、メカニックが問題ないなどというのだ<<おメエは昨日駄目と言ったろう!!>>>>

前にも書いたが、、このメカニックは貸店舗を移動してから<<成るべく仕事増やして銭を使わせるカンジがするのだ>>それで先日、ほかのメカニックを探した経緯がある。


そういう事で<<組み上げて完了した>>


この異常なカーボン付着<<ピストンヘットは少ない>>エキマニだけが異常に多い状態の原因を、その後考えたが、、、

エキゾーストバルブのシールが不良か???可能性を考えてる。

この場合、例えば何時間か乗らないでエンジン始動すると<<白煙吐く=オイル下がり>>という状況になる。

が、現在のところ無い。


また、ガソリン粗悪の可能性もある!!原住民の国なので!!

メジャーの繁盛しているステーションで給油しろと、前から指示してるが<<原住民底辺ぱーそんは、親和性の有るクソガソリンステーションによる傾向がある>>


この車両のせいで、でかい修理代がかかっている!!!


そこで当面<<1人専属でやらせる〉〉2人が交代制でしてたが、、エンジン負担軽減する。



しかしカワサキは大変だ!!!!!!!

たしかに台数が有るが、、故障確率としては高くなる。

ヤマハなど、ほとんど故障しない。


明らかにカワサキは全車両が同じ箇所がアチコチ壊れて手間が半端ではないのだ。

結論は、カワサキは二度と買わない(もっと酷いホンダも終生買わない)))


自分は日本在住では、カワサキのリッターマシンが好きで乗っていた(ハーレーのほうが好きだが)

始めフィリピンでホンダをみな使用してるので導入したが、糞<<フレーム構造からエンジン構造など全て糞馬鹿>>時代錯誤の古いマシンをアジアで原住民の馬ヵに販売している。

3台全て処分して、、後、、、カワサキを多数入れた(この間、少しヤマハも入れた=自分は日本ではヤマハはあまり所有したことがない)

これが、、災いしてるのだ、、、、、

ホンダよりはマシだが、、、相当手間がかかる。


ヤマハなど殆ど(タイミンチェーンアジャスター、オイルシール各所、キャブレターその他、色々、、、問題無しで交換などしなくて快調に走る)

非常に優れた構造だ!!!!!!!


糞アジアに来て初めてヤマハの素晴らしさを痛感した<<これでパーツ供給問題がなければ完璧だ>>






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私立中高一貫校へ進学。3年間の学習費は平均で400万円以上。さらに学費以外にもかかるものが!

2017年08月06日 | 消費者情報
私立一貫校の良いところは、特に中学で<<有象無象の質の悪い問題生徒が居ないこと>>

高校は、頭が良い高校へ行けば公立でも問題ないが、一貫校でない私立高校は大抵はバカの巣窟底辺校だ。

この様に私立一貫校は<<ロクデモナイ不良などが居ないこと、家庭のレベルが高いこと>>で、教育現場で良い環境を得ることが出来る。

学費が高いのは、そのコスト。




私立中高一貫校へ進学。3年間の学習費は平均で400万円以上。さらに学費以外にもかかるものが!
8/6(日) 9:30配信 ファイナンシャルフィールド
私立中高一貫校へ進学。3年間の学習費は平均で400万円以上。さらに学費以外にもかかるものが!
私立中高一貫校へ進学。3年間の学習費は平均で400万円以上。さらに学費以外にもかかるものが!/ファイナンシャルフィールド
中学受験が終わり、ほっと一息ですね。春から私立中高一貫校へ進学される方もいらっしゃると思います。遊びたい盛りの小学生に勉強を促し、塾の送り迎えなど、親子共々大変だったことでしょう。ここでは、中学入学後にかかる費用を把握していきましょう。

私立中学でかかる学習費の総額
会社員Aさんの息子は、見事中学受験を突破し、4月から私立中学校に通うことになりました。中高一貫校のため環境が良い学校で6年間を過ごせるのがうれしい反面、どれくらいの金額がかかるのか心配になりました。

<私立中学校に通う生徒の学習費総額>

平均で年額1,338,623円です。
(内訳、学校教育費 1,022,397円、学校給食費 4,154円、学校外活動費 312,072円)

学校教育費は、学校教育を受けさせるために支出した金額(授業料など)で、1,022,397円のうち、最も高いのは授業料の約43万6千円。次いで、学校納付金等(入学金含む)が約28万1千円となっています。

公立中学校に通う生徒の学習費総額は、平均で年額481,841円です。
(内訳、学校教育費128,964円、学校給食費38,422円、学校外活動費314,455円)

やはり私立中学校は公立中学校と比較すると、学習費が約2.8倍かかります。
学校給食費は、保護者が給食費として学校に納付した金額で、私立中学は、学食がある学校もありますが、お弁当持参が多く、給食費は公立よりも低額になっています。

学校外活動費は、学習塾やけいこごとに支出した金額等。
(出典:文部科学省 平成26年度「子供の学習費調査」 調査期間 平成26年4月1日~平成27年3月31日)


また、私立高校には高等学校等就学支援金制度があり、授業料に充てるための就学支援金が支給される制度がありますが、私立小中学校には今現在こうした制度がなく、各家庭の負担も大きくなっています。

そこで、文部科学省は、私立中学校等に通う児童生徒が安心して教育を受けられるよう「私立中学校等に通う児童生徒への授業料負担の軽減」として、年収590万未満の世帯に対し、授業料の一部として年額10~14万円を支給することを平成29年度予算の概算要求に盛り込み、支援する方針を固めました。


学年ごとに考えてみる
私立中学校学習費(上記の金額)を3倍すると、4,015,869円になります。3年間にかかるおおよその学習費総額がイメージできると思います。

ですが、学年別では下記のようになります。第一学年のときに一番支出が多いので、注意が必要です。「足りない!」と慌てることがないように、備えておきましょう。

<私立中学校 年齢及び学年別の学習費総額>

第1学年  1,620,356円
第2学年  1,152,483円
第3学年  1,244,464円
(出典:文部科学省 平成26年度「子供の学習費調査」一部抜粋)

増えるのは、学費だけではない!
平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査(内閣府)「第1子の就学区分にみた第1子一人当たりの年間子育て費用額のランキング」によると、中学生にかかる子育て費用の支出第1位は、食費!!

食費は、第一子一人当たり年間356,663円で、学校教育費274,109円と学校外教育費248,556円を押さえ、堂々の1位になっています。

金額は、対象者全体による平均値なので、私立中学の場合は食費が1位にはなりませんが、育ち盛りの中学生の食費がアップするのは考えておいたほうが良いです。

中学生になると、食費以外にも通学の交通費もアップすることが予測されます。

「私立中学」と一言で言っても、授業料の額や納入回数は学校によりさまざま。予想外の費用がかかる場合もありますので、進学する学校はどうなのか、きちんと把握しておきましょう。

子育てにかかる費用は、地域によっても異なるし、家庭の考え方によっても千差万別です。中高一貫校に進学をしても、無条件で高校に進学できる学校ばかりではありません。

学校の授業についていくために学習塾通いが必要になってくる場合もあります。直前になって慌てることがないように、我が家の場合はどうなのか?が把握できるといいですね。少なくとも翌年の1年分は常に備えておくことを目標としましょう。
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耐久力なく潰れる、、モーターサイクル、、フィリピン貧乏

2017年08月06日 | モーターサイクル整備関係

耐久力なく潰れる、、モーターサイクル、、フィリピン貧乏


バジャというインドのメーカーとカワサキがジョイントして作る<<100cc>>だが、何年か前から販売されたが、、耐久力がなく現在、、殆ど消えた。
前に、行きつけのディーラーに田舎町から買い付けに来ていたパーツ屋が有ったが<<コネクテングロッドとエンジンスプロケットシャフト>>をたくさん仕入れていた。
その町ではバジャを多数導入したローカルトランスポートのオーナーが居るが、上記パーツが壊れまくるそうだ。
耐久力が劣る設計だからだ。


ヤマハの新型SR100というのが、その後発売されたが、<何とシリンダーが鋳鉄製>>の馬鹿馬鹿しいもので安価だが、、あまり売れなかったが、これも現在市中で殆ど消えた。

こんなロクデモナイのだったら<<古い2ストのRS100の方がマシで、現在も結構走っている!!>>


そもそもヤマハはパーツの供給力が弱い。
新型など、さらにパーツなどパーツ屋にない!!
ヤマハは、全国専門ディーラーを展開するが<<小規模店舗ばかりでパーツストックが殆ど無い!!>>小規模店舗なのでPartsをストックする財力がないためだ。


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インドのしたたかさを知らず、印中対決に期待し過ぎる欧米

2017年08月06日 | 政治社会問題
インドのしたたかさを知らず、印中対決に期待し過ぎる欧米
8/5(土) 12:58配信 ニューズウィーク日本版
インドのしたたかさを知らず、印中対決に期待し過ぎる欧米
インドビジネスの強みはバランス感覚
対中包囲網の強化を期待できない理由とは
これからの世界の両雄、中国とインドの関係がきな臭い。

6月16日に中国軍はブータンとの係争地ドクラム高地に侵入して、道路建設を開始した。ここはインドの中心部と北東端アルナチャルプラデシュ州を結ぶ回廊に近い戦略地点。中国軍はブータンとインドの抗議を尻目に居座っている。

「二次元経済」とは何か? 中国ビリビリマクロリンク取材記

今回の関係悪化は4月に始まった。4日にチベット仏教の最高指導者でインドに亡命しているダライ・ラマ14世がチベットのすぐ隣、アルナチャルプラデシュ州を訪問し、約1週間滞在してからだ。

5月14日に北京で開かれた一帯一路サミットにインドは参加を見送った。中国がインドと係争中のカシミール東部で開発を進めようとしていると不快感を表明し、国境問題を持ち出した形だ。さらに6月3日朝に、中国軍の攻撃ヘリがインド北部のウッタラカンド州に侵入した。

インドと中国は決別した――そう早とちりして欧米がインドを引き込むチャンスと思い込むと手痛い目に遭うだろう。インドはアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーだ。中国も6月9日の上海協力機構(SCO)首脳会議で、これまでの抵抗をやめてインドの加盟を認めている。

インドは米中ロ各国と付かず離れず、バランスを取るのにたけている。例えば軍事面でインドはロシアと陸海空の共同演習を、日米とは東シナ海やインド洋で海軍共同演習を定期的に行う。さらに中国を南北で挟む位置にあるモンゴルとも小規模共同演習を行う一方で、インドは中国とも共同演習を続けている。

<親密な「竜象共舞時代」>

インドにとってこれまで、最大の脅威は隣国パキスタン。もともと一つの国だったのが宗教を理由に別の国となり、カシミールで領土係争を抱え、テロを仕掛けてくるからだという。

だが、中国はいま押せ押せムードだ。ネパールではインドの影響力を覆す勢いだし、アフリカ東部のジブチに海軍基地を設けた。さらにインド洋ではパキスタンのグワダル港やスリランカのコロンボ港などの整備も手掛け、モルディブでも地歩を築いている。まるで「真珠の首飾り」でインドを締め上げるかのようだ。

ただ、インドは中国海軍を深刻な脅威とは思っていない。中国艦船の多くはマラッカ海峡を通ってインド洋に入る。その途上にあるアンダマン・ニコバル諸島にはインド海軍の基地があり、中国海軍を捕捉できる。インド海軍には中国空母「遼寧」に匹敵する空母もある。

だからインドはこれまで安心して中国の経済力を利用してきた。モディ首相と習近平(シー・チンピン)国家主席の仲はよく、中国語の読本にも「竜象共舞時代」との標語が出てくる。16年の印中両国間の貿易額708億ドルのうち、中国からインドへの輸出額は583億ドル。インドで中国製品の存在感は圧倒的で、家電ばかりか、ヒンドゥー教の神像など外国人観光客が買う土産物までが中国製だ。中国製日用品の一大集散地である浙江省義烏には、インド人バイヤーが押し掛けている。

インドの街を歩くと、地下鉄の工事現場に円借款供与案件であることを示す日の丸印のすぐそばに、中国の建設企業の看板が立っている。価格や工期などで優れている中国企業が落札してしまうのだ。

インドは米中ロのいずれにもなびかない。中国との対立を売りに欧米各国から支援を得ながら、中国ともしっかり裏で手を握る。13年には国境防衛協力協定を結び、不測の衝突を防ぐための一連の措置を合意しているのだ。

タフな交渉で知られるロシアの外交官がある時、こうこぼしていた。「インドほど交渉上手な国はない。ロシアの戦闘機を買うと言って喜ばせておいてから、何年も延々と値下げ交渉を仕掛けてくる」

今回の印中対立にも、余計な期待や過度の心配はやめよう。冒頭のダライ・ラマ視察への報復にすぎず、両国はそのうち和解するだろう。

河東哲夫(外交アナリスト)





dan***** | 8時間前
この記事は全くだめですね!国際情勢を正しく理解できない人の適当な書き文書だ。
まず、今回中印境界線での対峙は、ダラー14世の訪問と一切関係ない;次、印中対決でもない。今のところ印軍の兵士40人程度、車両一台中国領に入って居座り状態;三番目:欧米は(今回)印中対決なんて期待していねえよ!なんてそんな子供の喧嘩見たい勝手に他国のことを悪く言えるの?
事態本当の発端は、中国とブータン間で国境線や関係正常化ための交渉に、インドがいらたち、不満もっていたからだ。なぜ中国とブータンのことなのにインドが?そう!インドは、ブータンのことを自分の私物だとみっているから。まるで自分の女がほかの男とこっそり私語しているところを見て、嫉妬したわけ。中国はインドも認めている印中境界線の中国側数キロ奥の自国領で、道路工事やっている、そこでインドは”その工事がインドの安全を損害している”tぽの口実で、中国領に侵入した。


tornado | 10時間前
この記事も、必死に1890年条約の存在を隠している。

1890年条約は、中国とシッキム及びブータンの国境線をはっきり明確に規定した。

その為、そこには紛争地などが実在しない。

インド軍が中国領に侵入した訳だ。

なのに、この記事に来たら、中国軍がインドに入った様に書く。

どうやらこの記事を書いた連中がもらっている支持は、黒をwhiteと書けってことだ。

私のこのコメントに不満があれば、まず、イギリスと清国の間に結ばれた1890年条約を調べて来い。

言っとくけど、この条約の有効性を、独立後のインド政府は、何度も、認める、継承する、と声言したからだ。

これらは鉄たる歴史事実であり、インド政府もこれに反論することが出きない状態。

日本人よ、いい加減、中国を悪魔を演出する日本の大本営発表に目を覚ませ!



ss2***** | 12時間前
これが外交。日本もある意味、見習わなきゃいけない。
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返信2
kum***** | 12時間前
どこも生き延びるためにしたたか。日本はお花畑。まさにカエルの楽園。

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