「月給9万円」タイのコールセンターで働く30代日本人女性の憂鬱

2017年09月28日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな
コールセンター、、、笑

どこで調べるのだか?何度も妻にメールで仕事勧誘が来たので<<現場視察してくれば〉〉というと、現場視察に出かけてきたことが過去に有る。

マニュアルで応対が決まっているそうで<<英語ができるが条件>>フルタイムしかだめというので断った。

8時間拘束、、3交代制<<欧米専門ライン>>

そこで俺が<<日本人相手はないのかいな?〉〉と妻に聞くと、無いそうだ。

それでは、結構英語ができるので欧米専門で良いので冷やかしで俺が仕事するかな(うちは午前中以外は基本暇)と言うと、妻が<<アンタは怒るからダメだ!!>>と言われた、、苦笑

苦情電話など来やがったら<<焼きくれてやるわ>>駄目だこりゃ~

因みに、コールセンター仕事は、皆辞めてしまうので有名。

客が怒り電話かけてくるのでメンタルが持たないそうだ。

ちなみに妻が採用テストはないんですかと聞いたところ<<現在のインタビューが=全て英語>>貴方は合格ですと言われたそうだ。







「月給9万円」タイのコールセンターで働く30代日本人女性の憂鬱
9/27(水) 14:00配信 現代ビジネス
「月給9万円」タイのコールセンターで働く30代日本人女性の憂鬱
写真:現代ビジネス
 大手企業の中には、クレーム対応などをアジアにある日系企業に丸投げしているという話を聞いたことはあるだろうか。そこで働いているのは、どんな人たちなのか。アジアを中心に取材を続けるノンフィクションライターの水谷竹秀氏は、タイのコールセンターで働き、男娼の子を身ごもったという30代の女性に話を聞くことができた。

 『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』を著した水谷氏が見た、その世界の現実とは――。

「月給9万円」タイのコールセンターで働く30代日本人女性の憂鬱
コールセンターが入居しているビル(著者撮影)
劣悪な環境なのか
 「生活保護より安い給料で仕事してるタイのコルセン(コールセンターの略)なんて奴隷以下」

 「要するにコルセンに一度落ちたら人生終わりということだな」

 「わざわざ、給料安いタイに行ってコルセンやる日本人女性って、哀れだわ。日本じゃ、何もかも通用しない女だろ」

 「売れ残った『負け犬』の巣窟」

 「お前ら、日本から逃げてんじゃねえよ」

 タイの首都バンコクにあるコールセンターについて、2ちゃんねるにはこんな書き込みがあふれている。いずれも辛辣な意見ばかり。

 そもそも<バンコクコールセンターに堕ちた人たち・・・>というスレッドタイトルからして、そこで働く日本人オペレーターが蔑まれているように見える。

 バンコクには現在、大手日系企業のコールセンターが2社ある。双方合わせるとオペレーターの人数は約300人。業務内容の中心は通信販売の受注で、商品は健康食品、家電製品、衣料品、雑貨などと多岐にわたっており、クレーム処理への対応もある。経費削減のため、日本から電話を掛けるとバンコクにつながる仕組みなのだ。

 一体、どんな人たちが集まっているのだろうか。フィリピンで無一文になった困窮邦人を皮切りに、東南アジアの在留邦人の取材を続けてきた私だが、コールセンターという職場に妙に引きつけられてしまった。

 その存在を知ったのは今から5年前の2012年秋口だった。アジア各国の現地法人で働く日本の若者たちがメディアで注目を集めていた時のことで、私もそんな若者たちを追いかけていたのだが、同じ現地法人でもとりわけ、コールセンターという職場だけが異質な空気を醸し出しているのが気になった。

 彼らを取材してみようと思ったが、現地採用の日本人たちに聞いても、「コールセンターの人とはつながっていません」との反応がほとんどで、取材対象者を探そうにも手掛かりがなかった。まるでその職場だけ陽が当たっていないかのように、闇に包まれて実体が見えない。

 それでも人づてに何とか紹介してもらった、ある30代の日本人女性オペレーター、青山理沙(仮名)と初めて会った時の彼女の言葉が、今でも強烈な印象のまま残っている。

 「実は私、今、妊娠しているんです」

 飲酒を辞めたというからその理由を尋ねると、そんな唐突な答えが返ってきたのだ。子供といっても、コールセンターで働く同僚の日本人男性が相手ではない。彼女のお腹に宿っているのは、「ゴーゴーボーイ」と呼ばれる連れだしバーで買ったアジア人男娼との間の子供なのだ。

 しかも彼女以外にも、コールセンターで働く一部の女性たちは、ゴーゴーボーイに通って男娼を買いまくっているという。

 取材の初っ端から度肝を抜かれた私は、この女性との出会いを機に、コールセンターで働く日本人オペレーターの取材にのめり込むようになる。その多くは「アラサー」以上の大人たち。広告代理店や会計事務所、旅行代理店、フリーペーパーなどの職場で現地採用として働く若者たちの眩しい姿とは対照的だった。

 青山は語る。

 「働いている男性はぱっと見オジサンが多いです。学生の時、クラスに必ず1人か2人はちょっと変な子がいたじゃないですか? コールセンターはそれが全員集合したみたいな職場です。日本の若者たちが持っている感覚が欠落したような人が多い。自分も含めてかもしれないですけど、真っ当に生きていける人が少ない。日本社会に適応して、すいすい世の中を渡っていける人はここにはいない感じがします」

 バンコクのコールセンターという職場には日本社会のメインストリームから弾き出された、もう若くはない大人たちが集まっているということなのだろうか。青山は言葉を継いだ。

 「タイ人の彼女に仕送りしてます、みたいな人。あとはゲイの男性、レズビアンの女性もいます。旅行が好きでここに流れ着いたような人もいれば、タイ人の彼氏がいるから来たっていう人もいれば、適当に海外で働きたいっていう人もいれば……」


極めて単調
 「お電話ありがとうございます。○○社の△△です。ご注文ですか? 

 ソーラーパネルのような窓ガラスに覆われた高層ビルの20階に入居する、広さ約500平方メートルのワンフロアに、電話応対の声が飛び交う。ヘッドセットを着けた大勢の日本人たちが、等間隔に並ぶ長テーブルに座り、目の前のモニター画面を見ながらカチャカチャとキーボードを叩いていた。

 働いているのは確かに日本人だが、ジーパンにサンダル履きといった男性の姿も見られ、襟付きのシャツを着ているビジネスマン風はごくわずか。職場とはいえ緩い雰囲気が漂っている。

 とあるコールセンターの所長が説明する。

 「服装は何でもOKです。そこは正直うるさく言っていません。金髪でもハーフパンツでもピアスをしていても、電話の対応がちゃんとしていれば構いません」

 ネットに掲載されているオペレーターの応募資格は、①日本語ネイティブ②性別・語学力不問③高卒の22歳以上──が条件。それはすなわち「日本語ができれば誰でも勤まる」と解釈できる。だから海外で働くといっても、外国語の能力が必要なわけではなく、日本語だけで対応可能だ。

 給与は1カ月約3万バーツで、日本円に換算すると約9万円。もっとも、タイの物価水準を考えれば、普通の生活を送るのには問題ない額である。

 しかし、他の現地採用の初任給5万バーツ(約15万円)を下回っていることから、バンコク邦人社会の間では「最底辺」と位置づけられ、大半のオペレーターは引け目を感じながら働いている。さらに業務内容の単調さゆえ、やりがいも感じられない。

 前出の青山は業務に対する所感を次のように述べている。

 「電話は鳴りっぱなしで、ロボットみたいに同じ動作を繰り返していました。でも資格も語学力もない私には、妥当な仕事かなと。タイに来て、一番簡単に働ける職場だと思いました」

 一方で、マニュアル通りにこなしていれば残業もなく定時で終了するため、仕事に対する責任を感じなくても済む。服装が自由なことに加え、休日の融通も利くといった職場環境に居心地の良さを感じる者も多く、最底辺かもしれないが、職場としては「安住の地」でもあるのだ。

 中にはバンコクの歓楽街にハマって抜け出せなくなり、手っ取り早くバンコクで生活をするための手段としてコールセンターを選ぶ日本人男女も少なくない。


「仕事、生活のすべてにおいてどん底」
 私はコールセンターの取材に5年を費やすことになった。その間に出会ったオペレーターたちは数十人。日本でもコールセンターの離職率は9割と言われるほど高いため、同じくバンコクのオペレーターたちも入れ替わりが激しかった。

 取材を始めた当時から未だにオペレーターを続けている日本人は、その半分もいない。より給与の高い職場へと転職を果たし、起業する者もいる一方、特別なスキルを身につけるもことなく、ずるずると「安住の地」から抜け出せずにいるオペレーターもいた。

 特に40代に差し掛かれば、日本に帰国しても年齢制限で就職のチャンスは狭まるため、バンコクにとどまらざるを得ない。

 ところがバンコクでも「コールセンター」という経歴がマイナス評価になることから、転職は容易ではなかった。

 バンコクに住んで5年以上になる40代男性は次のようにぼやいた。

 「仕事、生活のすべてにおいて今はどん底です。20代だったらまだそんなふうに思わない。でも僕らの年代なら企業の中で重役に就いて社長になったりとかしていますよね? みんな世のため人のため立派に働いて、家族もいて。それに比べれば僕は……。今は何の仕事をしていますか? って聞かれて、コールセンターでオペレーターをやっていますって言ったって、誰も見向きもしません」

 ただし、これはバンコクのオペレーターに限らない。日本では現在、「中年フリーター」と呼ばれる、35~44歳の非正規労働者の増加が深刻化しており、その数は現在、バブル崩壊直後の約1.7倍に当たる370万人にまで膨れ上がっているからだ。つまり、この一部がバンコクのコールセンターに流れているのだ。

 オペレーターたちは自身の状況を悲観し、自己嫌悪に陥っている場合も多いため、取材を打診しても拒否されることがしばしばだった。また、彼らの恥部や消し去りたい過去にも触れたため、関係がぎくしゃくしたことは1度や2度ではない。

 途中で心変わりされ、以降、取材が滞ったこともある。まるでガラス細工を触るかのように、相手の話には慎重に耳を傾けざるを得なかった。

 中でも相手との距離感を保つのが困難を極めたのは冒頭の青山だ。彼女は私が取材を続けている間に、男娼との間にできた子供を産むことに決めた。詳しくは『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』をお読み頂きたい。

 「ある時、すごいお酒が弱くなって、どうしたんだろうって思っていたら生理も来なくなったんです。家で検査薬を使ったら陽性反応。そして病院の検査で確定しました。最初は堕ろそうと思いました。病院に行ったら、まだ4週目だから小さすぎて何の処置もできませんって言われて。その後色々と考えて、やっぱり授かった子供は産もうかと……」 

 そして、彼女は産んだ。

 コールセンターに集まる日本人たちは、確かに心に闇を抱えていた。あるいは闇を抱えているからコールセンターへ向かうのか。取材を進める中で、派遣切り、非モテ、借金苦、下流中年、LGBT(性的少数者)といったキーワードがオペレーターたちの人生に浮かび上がり、バンコクのコールセンターに集まる理由が、日本社会の歪んだ現実とリンクしていることが分かってきた。

 そこから見えるのは、やはり勝ち組の人生を是とし、負け組には「居場所」が存在しないという、息苦しさにまみれた日本の姿だった。

水谷 竹秀
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社民党の又一が、、、キツネの又市、、、小池たぬきにほんろうされる。

2017年09月28日 | 政治社会問題
社民党の又一が、、、キツネの又市、、、小池たぬきにほんろうされる。

大慌て、、、、



消滅、、、、、




訳の分からない、、日本の心、、、、党首夫婦が希望の党に入りだが、、、、

中の代表代行が、、こころで選挙戦うという、、何だこれは????


アメ公と経団連の傀儡政権自民党<<<これで焦り>>


国民搾取の自民党、、、、、


元々、庶民政党があれば自民党など下野だが、、民主党で最悪になり、、、糞自民党しかないと、、、


ここで緑のタヌキババアがデタ~~~~~~~~~~~~~


これに愚民が食いつくことになる。



まあ、、、日本などそもそもマトモな政党など無い<<原因は愚民ども>>>





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アインシュタインが予言の「重力波」、欧州でも観測

2017年09月28日 | 日記
宇宙の原理は、身近にある。

水面に水滴垂らすと<<波紋が出る>>これが重力波と同じ。

これは座標軸で言うと2次元だが、宇宙では3次元(X、Z、Y×α)汎ゆる方向に影響を与える。

α=微分解析的には無限


以上 海外の経営者(量子物理学にも興味あり)



アインシュタインが予言の「重力波」、欧州でも観測
9/28(木) 1:43配信 朝日新聞デジタル
 アインシュタインが約100年前に存在を予言した「重力波」の観測に成功したと28日、イタリアなどの国際共同研究チームが発表した。重力波は2年前に米国で初観測され、今回が4回目。欧州で観測されたのは初めて。

 重力波は、非常に重い天体が高速で運動すると、より強く発生する。今回の観測は8月14日。2015年に初めて重力波をとらえた米国2カ所にある観測施設「LIGO(ライゴ)」に加え、欧州の観測施設「Virgo(バーゴ)」でも同時に観測された。地球から18億光年離れた場所で太陽の31倍と25倍の重さの二つのブラックホールが、互いの周囲を回りながら合体して発生したとみられる。

 Virgoは長さ3キロのパイプをL字形に直交させ、内部に通したレーザー光を使って重力波をとらえる巨大な装置。フランス、イタリアなど欧州の20カ国が参加してイタリアのピサ近郊に設置。観測開始からわずか2週間後に重力波をとらえた。

 G7科学大臣会合が開かれているイタリア・トリノで会見した共同研究チームは「LIGOの2カ所と欧州の計3カ所で同時に観測できたことで、発生源を精度良く分析できた」と説明した。

 日本でも東大宇宙線研究所などのグループが、岐阜県・神岡鉱山の観測施設「KAGRA(かぐら)」の運用を計画しており、19年度に観測態勢が整う。重力波の発生方向を厳密に知るには地球上の少なくとも3地点、できれば4地点で同時に観測する必要があるとされる。プロジェクトリーダーの梶田隆章・同研究所長は「Virgoの参加で重力波の発生方向が今まで以上に精度よく決まった。KAGRAも国際的に大きな役割が期待できる」とコメントした。

 重力波は、ブラックホールなど未知の天体の実像に迫る切り札とされ、その研究は新たな天文学に道を開くと期待されている。初観測に貢献した米国の研究者らは、10月3日に発表される今年のノーベル物理学賞の最有力候補とされている。(嘉幡久敬)




jso***** | 3分前
重力波の次はグラビトン(重力子)の解明。グラビトンが発見されると、超大統一論は完成し、やはり数学的に予言されている宇宙の多次元構造が証明される。

未だに唯物科学にしがみ付き、欧米に比べ150年遅れている日本の科学者たちが、考えもしなかった科学の幕が開ける。



>重力波の次はグラビトン(重力子)の解明。グラビトンが発見されると、超大統一論は完成し、やはり数学的に予言されている宇宙の多次元構造が証明される。

重力波が確認されたということは100%当然クラビトンの存在が有ると理論的に考えられる。

しかし、ここから宇宙の多次元理論(8次元など理論物理学者が論文を書いている)が導き出せるか?

多次元構造理論と重力波の関係は?私見では、無関係です。


例えば均衡状態であるブラックホールに観察衛生を投入して内部<<学説では時間も停止している>>状況を知ること。

我々の世界では3次元と時間軸が不可分で連動して過去には戻れない宿命有る。

これが理論物理学者(欧米研究者)の論便だと多次構造だと書いている。それも8次元だと言う学説も有る。

4次元といいますが<<実は3時限座標と時間軸=4時限=不可分と考えます>>単なる三次元だと永久に固定されます。

しかし、5次元、、、それ以上というのは、、想像つきませんが<<言うなれば、死後の世界です>>仏様や地獄の世界が、実は多次元宇宙構造かもしれません。

さらに、宇宙の多義現構造は、いうなれば多数のシャボン玉が飛んでいる状態。

宇宙その外に、さらなる無限空間があるということ。


これは仏教のキリョウ無量寿(計り知れない無限という意味)いう経典内に書かれている。

これらは人類のアプリオリーが遺伝子内に内在している事を示すものであり<<科学的証明が実験物理学である=理論物理学者の論文を実験で証明する>>


面白いわ、、、、、


以上海外の経営者、、、宇宙物理学に興味あり。


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ボイコット危機の平昌五輪で韓国が恐れる本当の“敵”とは

2017年09月28日 | 朝鮮エベンキ族
ボイコット危機の平昌五輪で韓国が恐れる本当の“敵”とは
9/28(木) 7:10配信 ITmedia ビジネスオンライン
ボイコット危機の平昌五輪で韓国が恐れる本当の“敵”とは
平昌五輪の開催まで半年を切った。現状と懸念とは……(出典:平昌五輪公式Webサイト)
 北朝鮮が相変わらず騒動を続けている。

 ここ最近だけを見ても、7月4日、28日と続けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、8月29日と9月14日には日本の上空を超えて太平洋にミサイルを発射した。その間の9月3日には、6回目の核実験を断行している。

【平昌五輪のエンブレム】

 こうした動きに対して、国連は経済制裁を強化。そして米国のドナルド・トランプ大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と言葉の応酬を繰り広げている。トランプが「ロケットマン」「国民を飢えさせても殺しても意に介さない明らかな狂人」と挑発すれば、金正恩は逆にトランプを「精神に異常を来した米国の老いぼれ」「おじけづいた犬がさらに騒がしく吠えている」とやり返している。

 この「ロケットマン」と「老いぼれ」の口げんかはあまりに子どもじみており、もはや笑えない状況にある。そして今、そんな朝鮮半島情勢の不安定化が新たな問題を生んでいる。

 韓国の平昌で2018年2月に開催予定の冬季五輪に、不参加国が出る可能性が報じられたのだ。さらに情勢が悪化することになれば、開催すら危ぶまれるとの声もあり、スポーツの祭典に深刻な問題を及ぼしかねないと懸念されている。ただ平昌五輪は、実は北朝鮮情勢による懸念のみならず、別の側面からも問題が起きているようだ。開催まで半年を切った今、平昌五輪を巡る現状を見ていきたい。

●ボイコット発言相次ぐ

 9月21日、フランスのローラ・フレセル・スポーツ相が、フランスのラジオ局のインタビューで、「状況が悪化し、安全が確保できなければ、フランスの選手団はフランス国内にとどまる」とし、「選手を危険にさらさない」と述べたと報じられた。もちろんこれは多くが感じていたことだが、フランスが口火を切った形となった。

 韓国北部の江原道平昌郡は南北朝鮮の軍事境界線から80キロしか離れていないことから、参加国が不安に感じるのも理解できる。すると、フランスの見解に賛同する声も出てきた。オーストリア・オリンピック委員会のカール・シュトース会長はフレセルの発言を受けて、「状況がさらに悪化し、選手たちの安全が保障されなければ、私たちは韓国には行かない」と発言。またドイツの外務省も同国の選手を参加させるかどうかは「適切な時期に判断する」と声明を発表している。

 また国際オリンピック委員会(IOC)は8月に「われわれは非常に注意深く朝鮮半島と東アジアの情勢を監視している」との声明を発表している。さらにIOC幹部のジアン・フランコ・キャスパーは、フランスのフレセルによる発言より前の9月8日に「自国の選手の安全のために、五輪をボイコットするかもしれない国が出ることを恐れている」と、ボイコットが出る可能性に懸念を示していた。その上で、現時点で「Bプラン」を議論するのは時期尚早だと述べつつ、「(ロシアの)ソチや、(ドイツの)ミュンヘン」といった名前が代替地になる可能性があると示唆していた。

 当然だが、これには韓国が反発。韓国の通信社である聯合ニュースは、韓国文化体育観光部が9月23日、フランスに参加の正式な確認をとったと報じている。それでも英字紙のコリア・タイムズは、今後どう動くかは不明だとし、「(フレセルの)とっぴな発言は謝罪が必要だ」と不快感をあらわにしている。

 こうした一連の動きより前に、リベラルで知られる韓国の文在寅大統領はIOCのトーマス・バッハ会長と会談した7月、北朝鮮と韓国の南北合同チームの結成を議論したという。だがその後激化した北朝鮮の挑発行為、さらに北朝鮮に融和路線の文大統領にトランプ大統領があからさまに不快感を示したこともあって、この話は進展しそうにないとみられている。IOCも「実現は困難ではないか」との見解を出している。

 ただ一方で、米国のベテランスポーツ記者などは、北朝鮮の選手や代表団などを平昌五輪に優遇して多数参加させれば、北朝鮮も大会中に平昌を攻撃することはないだろうと主張しているが、確かにそれも一理ある。ただ実際に、北朝鮮の攻撃はそこまで切迫しているのだろうか。

●懸念は北朝鮮情勢だけではない

 そもそも北朝鮮情勢を見ると、グアムへのミサイル発射も、太平洋での水爆実験も、米本土攻撃という主張も、現実に起きる可能性は低い。全ては金政権維持のための瀬戸際外交で、金政権は米国から軍事攻撃を受けないギリギリのところを周到に計算して挑発行為を行っている。北朝鮮が本気で「敵」である日米韓に打撃を与えたいなら、大会直前にでも、平昌にミサイルを撃ち込むなどすれば大混乱を起こせる。だがその後で国際社会から受ける(軍事的)報復を考えれば、もちろんそんなことをしようとは考えないだろう。つまり、現実的には平昌が「危ない」とは言えそうにない。

 だがそれでも、五輪会場が北朝鮮から80キロしか離れていない事実を「気持ち悪い」と思う人たちが少なくないのも理解できる。

 五輪という意味では、前回も似たような懸念はあった。2014年にロシアのソチで行われた冬季五輪の際も、過激派のテロなどが懸念されており、大会前から騒ぎになっていた。自爆テロ犯がソチで目撃されたというニュースもあったくらいだ。ただ結局は何も起きなかった。

 いずれにせよ、北朝鮮の動きによって平昌五輪を巡って懸念が高まっているのは確かである。ただ実のところ、平昌五輪は北朝鮮情勢以前からさまざまな問題に苛まれていた。

 例えば、予算の問題。五輪の予算は当初の予定から50%ほど増え、12兆8485億ウォン(約1兆2000億円)ほどになる。韓国紙の中央日報は、「この予算には五輪後に平昌と江原道一帯を国際的な観光地として活用するための総合計画は含まれていない」と報じ、「五輪の呪い」になると指摘しているくらいだ。

 また会場や設備の準備も問題になっていた。会場のために伐採された加里王山の山林が生態系に悪影響を与えると反対運動が起きてミソがついた。最近になってようやくめどがついたといわれている会場や施設、交通機関では、予算などの影響で開会式・閉会式会場の観客席に屋根が付けられないといった批判も出ている。氷点下となる極寒の中では過酷な観戦環境である。

●「犬食文化」へのネガティブ・キャンペーン

 さらには、フランスやオーストリアなどの発言よりも過激なボイコット・キャンペーンも行われている。国際的に批判されることが多い、韓国の「犬食文化」に絡んだもので、インターネット上で大々的に「韓国の2018年平昌五輪をボイコットする!」という署名活動が続けられている。

 もともとこの署名活動は米カリフォルニア州の「koreandogs.org」というサイトが立ち上げ、最終的に韓国政府とIOCに署名を送ることが目的のようだ。署名のサイトには、「韓国は世界で14番目の経済国なのに、毎年250万頭という犬や、何千という猫が食用として処理され、『健康食』として食されている」とし、「犬の多くは加虐的に極度の恐怖を経験させられ、殺される前に苦しむ。猫は多くの場合、リウマチに効くと信じられている強壮剤を作るために生きたまま煮られている。韓国での需要が高すぎるために、犬肉の20%は中国から輸入されている」という。

 そして9月末の時点で、21万3548人もの署名が集まっている。

 確かに犬を食肉処理するのは残酷に感じられるが、他国の文化を外の人間が自分たちの価値観のみで糾弾するのはいかがなものか、という意見があるのも分かる。もちろん先進国では犬はかわいいペットだが、途上国などで野生の犬に遭遇すると、他の獣と変わらないことが分かる。そんな国に暮らす人たちから見れば、犬は人に牙を向けかねない危険な生き物である。実際に最近、インド発のニュースで、小さな子どもたちが野良犬に取り囲まれて危機一髪で逃げる映像がニュースで話題になっていたが、下手したら、逆に食われてしまいかねない。

 さすがに犬食文化が批判されて五輪が中止になることはないが、五輪をビジネスチャンスと捉え、多くの雇用を生みながらスポーツの祭典のためにギリギリで懸命に準備を進める韓国の人たちとしては、面白くないネガティブ・キャンペーンだろう。

 北朝鮮はさすがに五輪をミサイルで標的にはしないだろう。一方の犬食批判キャンペーンは五輪開催の韓国に打撃を与えることになる。韓国にとって本当に怖いのは、「口撃」のみで「攻撃」しない金正恩より、韓国の文化をおとしめようと「吠える」ネガティブ・キャンペーンの方かもしれない。

(山田敏弘)
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小池新党「合流」に民進党は 反発の声も

2017年09月28日 | 政治社会問題


これは面白いことに成ってきた。

小池は<<改憲、保守を条件に入党やジョイント>>を条件に仕掛けている。

ミンシンの特亜勢力共は希望に入れないことが明白、、さあ、この連中が弾かれてどう行動するのか?

要するに小池が、選別機の機能を果たしている=この点は評価できる。

大阪維新、日本のこころもジョイントするとしている。

こうなると、自民党と希望の党の二大勢力の得票集めとなる。

後は共産党票で、他のどうでもいい社民党などは消滅となる。


因みに、毎日が<<小池に対してネガキャンを始めた>>



小池新党「合流」に民進党は 反発の声も
9/27(水) 19:47配信 Fuji News Network

Fuji News Network
[ 前の映像 | 次の映像 ]
民進党の前原代表が、希望の党との合流も含めた連携へかじを切ったことを受け、民進党内は騒然としているもよう。
突如浮上した合流話に、党内からは、「希望の党で出るなら、無所属で出馬したほうがましだ」などと反発の声が上がっている。
前原代表は、希望の党との合流も含め、連携していく意向を固め、28日の両院議員総会で提案する方針。
これを受けて、27日夕方まで民進党のリベラル系議員は、国会内で緊急の集会を開き、対応を協議した。
前原氏は27日夜、岡田元代表と会談する予定で、岡田氏は、党内の議員などの意見をふまえ、岡田氏の考えを伝えるとみられる。
また、民進党の参議院議員は、27日午後9時から「最重要事項」を話し合う緊急の総会を開くことを決め、所属議員に「欠席は認めない」と通達した。
党内では、衆議院議員だけ合流する案や、民進党としての公認候補を出さない案も浮上しており、28日の両院議員総会は、大荒れが予想される。
民進党内からは、合流に前向きな意見がある一方、「希望の党にのみ込まれるくらいなら最後まで戦う」と徹底抗戦の声もあり、前原氏の思惑通りに事が運ぶかどうか、見通せない状況。
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<衆院選>民進党の前原誠司代表が無所属で出馬へ

2017年09月28日 | 政治社会問題
いやいや、この記事は、説明が抜けてるのだよ。

1,この記事の前に<<希望の党とミンシンがジョイントすると報道が有った>>

ここで両党がイーブンの関係で新しいご敬党名にするなら良かったろうが、小池が希望に吸収合併するとした。

2,次の報道で<<小池がジョイント希望のPersonら一人ひとりに、改憲賛成か?保守であるか?>>を確認してから希望の党に入れると明言している。

3,即ち、ミンシンの保守系は希望に入れるが<<有田や白真勲、蓮舫など、、他にも多数の特アの手先が居る>>この連中は希望の党が入党をさせないと小池が明言しているのだ。

4,そこで、前原は考えた。

最早、ミンシンは解党。自分が今更、希望に入れてもらっても冷遇されるだけ。

そこで、無所属で出ると結論づけたのだ。


因みに、見ものなのは、希望に入れなかった<<特亜の手先どもの行動だ>>




<衆院選>民進党の前原誠司代表が無所属で出馬へ
9/27(水) 20:24配信 毎日新聞
<衆院選>民進党の前原誠司代表が無所属で出馬へ
仙台市内で会合に出席した民進党の前原誠司代表=2017年9月27日午後6時59分、喜屋武真之介撮影
 ◇前原氏「安倍政権終わらせる バラバラでは選挙に勝てない」

 民進党の前原誠司代表が10月22日投開票で行われる見通しの次期衆院選に、自身は無所属で出馬するとの意向を、周辺議員に伝えていることが分かった。前原氏は「どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる。野党がバラバラでは選挙に勝てない」などと述べ、民進党が届け出政党とはならず、公認候補を擁立しない方向で調整している。【統合デジタル取材センター】


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平昌五輪公式HPの世界地図から日本消える 「ひどい」「わざとか」怒りの投稿続々

2017年09月28日 | 朝鮮エベンキ族
平昌五輪公式HPの世界地図から日本消える 「ひどい」「わざとか」怒りの投稿続々
9/27(水) 11:25配信 産経新聞
平昌五輪公式HPの世界地図から日本消える 「ひどい」「わざとか」怒りの投稿続々
話題となっている平昌五輪の公式HP上の世界地図。朝鮮半島の横が海になっている(ホームページから)(写真:産経新聞)
 平昌五輪の公式ホームページに掲載されている世界地図から日本がなくなっていることが27日、分かった。日本のツイッター上では「これはひどい」「陰湿すぎ」「政治利用するな」といった怒りの投稿が相次ぎ、なかには「ボイコットすべきだ」といった意見も上がっている。

【写真で見る】平昌五輪公式HPの地図では、日本海を「EastSea(東海)」、竹島を「Dokudo(独島)」と表記

 問題の地図は、平昌五輪の公式HP内の「ドリーム・プログラム」を紹介するページにある。

 気候などの原因で練習が難しい国や地域の青少年を招待し、ウインタースポーツを体験する機会を与える取り組みだが、参加国を紹介する世界地図のなかからサハリン(樺太)ともども日本列島が抜け落ちているのだ。

 スマホ版では画像と重なって見えないが、パソコンで確認すると完全に抜け落ちているのが分かる。また、別のページに掲載されている、朝鮮半島の地図には日本海を「EastSea」、島根県の竹島を「Dokdo」の表記もあった。

 日本のツイッターユーザーの間では「これわざとでしょ?」「差別じゃないの?」「五輪憲章である『五輪を政治利用してはならない』っていう違反を犯してる」「ボイコットかな」との怒りの声が相次いだ。

 「例えば日本人がよく見る東アジアの地図は詳しいように、韓国人も同じだと思う。日本にある世界地図で仮に朝鮮半島が抜けてたら気がつくだろう。ましてや五輪のHPなんだから、何人も確認してから載せるはず。確信犯としか思えん」といった声や、「自分がされて嫌なことをしてくる国とどうやって仲良くすれば」という困惑の声もあった。

 この件に関して、平昌五輪組織委員会など韓国側の見解や対応が注目される。(WEB編集チーム)


平昌五輪HPの世界地図から日本の記載漏れ…日本政府の抗議で修正
9/27(水) 13:56配信 中央日報日本語版
平昌五輪HPの世界地図から日本の記載漏れ…日本政府の抗議で修正
平昌五輪公式ホームページに掲載された世界地図に日本が記載されていないことが確認され、日本政府が27日、是正を申し入れた。写真は日本政府が是正を申し入れた平昌五輪ホームページの画面。
平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)公式ホームページ(HP)に掲載された世界地図に日本が記載されていないことが明らかになり、日本政府が是正を申し入れた。

菅義偉官房長官は27日、定例記者会見で「在京韓国大使館に対し、平昌五輪の公式ホームページにある世界地図に日本列島が記載されていないことを指摘し、早急な是正を申し入れた」とし「引き続きしっかりと対応していきたい」と述べた。

平昌五輪公式ホームページの「2018平昌」のサブメニューに「ドリームプログラム」という項目があるが、このプログラムの運営実績を紹介するために掲載した世界地図から日本が抜け落ちていた。

これに関連し、平昌冬季オリンピック組織委員会関係者は、朝鮮日報の取材に対して「当初、地図上に日本はあった。ことし2月のホームページ改編過程で単純なミスで抜け落ちてしまっていたことが確認された」とし「現在、イメージの差し替え作業をしていて、早急に是正したい」とその立場を明らかにした。

現在は該当部分が修正されて地図には日本が記載されている。


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