婚活難民の40代女性。“年収400万の普通の男性”でも高望みという現実
12/1(日) 8:54配信
週刊SPA!
婚活難民の40代女性。“年収400万の普通の男性”でも高望みという現実
婚活パーティに参加しても「年齢で振り落とされるのは悲しい」と佐伯悦子さん(仮名・44歳)
ますます広がる日本社会の格差。その日暮らしを強いられる年収100万円程度の人たちは、過酷な環境下でどのように過ごしているのか。今回は年齢とともに過酷さが増す女性に注目。
50歳時点での生涯未婚率が、男性23.4%、女性14.1%と過去最高記録を更新(’15年国勢調査より)するなか、婚活難民となり漂流する40代女性を取材した。
タイムリミットに怯える!44歳・婚活漂流
都内OLの佐伯悦子さん(仮名・44歳)も婚活に挑んでいるが、「年々相手にされないのがわかる」と苦しんでいる一人だ。
「20代の頃は彼氏もいましたが、お互い非正規雇用の低賃金で、家庭を持つことを考えられなくて、破局してしまいました。仕事に生きてきましたが、35歳を過ぎたあたりから親も『いい加減に結婚したら?』と口うるさく言い始めて……」
重い腰を上げて一般的な婚活パーティに参加すれば、「年齢」がネックで相手にされなかったという。35歳を過ぎた女性は、あからさまに“対象外”の扱いをされると嘆く。
40代以降限定のパーティでは、今度は「売れ残りの変な男しかいない」というジレンマに苛まれる。
「自分も“売れ残り”なのは重々承知です。『理想が高いんでしょ?』なんて言われるけど、私自身は、年収400万~500万円程度で“普通”の男性がいい。でも、それすら高望みなのかな……」
借金をしてまで100万円のエステに通い、高額な美顔器も購入した。結婚するために、必死の覚悟で美容グッズを買い漁っているが結果にはつながらない。
「綺麗になってもダメなら、何をすればいいのでしょうか」
気づけば、婚活に1000万円以上をつぎ込んだという佐伯さん。婚活漂流者となった彼女は、この日の取材後もパーティに向かったのだった。
残念ながら、年収400~500万円の独身男性は全く「普通」ではない。男性は年収の高さと、既婚率がきれいに相関する(つまり年収が高いほど結婚できる)という残酷な現実がある。
35-39歳男性で、年収別に配偶者がいる比率を見ると、年収400~499万円で71.4%、500~599万円で79.3%と、かなりの男性が“売れてしまっている”状況だ(労働政策研究・研修機構「若者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」2014年)。
となると、40代女性の婚活戦略は「綺麗になる」ことよりも、「自分が稼いで、年収が低い男を選択肢に入れる」のが現実的だ。だが、いまだに女性には「自分より収入の高い男」を求める上昇婚志向がある。
低収入の女性からすれば無理もないことだが…現実はあまりにも厳しい。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
―[年収100万円の絶望]―
日刊SPA!
nana**** | 13時間前
44才なら妊娠出産の可能性はほぼ無い。
女性側に仕事があるならそのまま働けるだろうし、共働きで両方合わせて年収600万もあればあとは保険や積み立てなどを工夫していけば問題は無いと思う。
これから妊娠の可能性も無いからこそ、純粋に愛し愛される関係性をこそ求めるべきじゃないのかな。
40代以降の結婚と、20~30代の結婚と...もっと見る
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>> 返信コメント 3件
rsa***** | 11時間前
40代での結婚が厳しいのなら、思い切って方向転換するしかない。
結婚に活路を見出すのじゃなく、自分の人生を楽しんでみてはどうかしら。
婚活のために1000万も注ぎ込むのは自分を見失っていそう。
余裕がないから、ますます空回り。
お金を稼ぐことに真剣に取り組み
一旦、婚活から離れてみて、
お付き合いするだけの男性でも...もっと見る
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>> 返信コメント 6件
lat***** | 13時間前
年収400〜500万の男性はもう普通の時代ではないよ。
高い方だ。
地方、少なくても私の住む県は300万以上あれば勝ち組。
44なら記事にもある通り子供もほぼ無理だし、自分と同じくらいの収入の人じゃないと捕まらないと思います。
年収80万円の43歳に10歳年下の彼女がいる理由。生活費も全部出してもらって同棲中
12/1(日) 15:54配信
週刊SPA!
年収80万円の43歳に10歳年下の彼女がいる理由。生活費も全部出してもらって同棲中
高野敦さん(仮名・43歳) 写真は旅行先で撮影したもの。ちなみに今年の夏休みは、タイのビーチで過ごした。もちろん旅費は全額彼女持ち
なぜモテる!? 低スペックおじさんの恋愛術
低収入、非正規雇用、コミュ障etc. まさに「役満」級の低スペックながら、若い美女と交際する“奇跡の中年”と呼ぶべき傑物たちがいる。謎に包まれた彼らの恋愛秘術に迫る――。
⇒【写真】高野さんカップルの日課はLINEで夕食の相談すること
20年間、正社員経験はゼロ。家事担当で“内縁の主夫”に
▼高野敦さん(仮名・43歳)年収80万円の低収入・フリーター・ひきこもり
「実は、大学を卒業してからまともに働いたことが一度もないんです」
そんな衝撃告白をするのは、高野敦さん。広告会社に勤務する10歳年下の女性と同棲しているが、家賃や生活費は彼女が全額支払っているという。
「ウェブデザインの在宅ワークで月6万~7万円の収入はありますが、1円も入れてないですね。まあ、ヒモだと彼女のイメージが悪くなるので友達には“内縁の主夫”だと言ってますけどね(笑)」
ただし、本人はヒモ呼ばわりされることを気にする様子はない。
「大学時代、就職氷河期で内定が取れないまま卒業し、当時付き合っていた銀行員の女性の家に転がり込んだんです。10年付き合って『普通の人と結婚したいから』と捨てられ、2年間はバイトで食いつなぎました。
今の彼女と付き合い始めてからは前みたいに家にこもる生活に戻りましたが、やっぱり誰かに養ってもらうと楽ですね」
とはいえ、料理や掃除、洗濯などの家事担当は高野さんだ。LINEで彼女と夕食の献立を相談することが日課だという。
「そこで支えてあげないとただのダメ人間ですから。でも、家事は嫌いじゃないし、料理はむしろ大好き。なるべく栄養のバランスを意識した献立にしつつ、そのなかで彼女にリクエストを聞いて好きなものを作ってあげています」
交際7年目だが、現在も仲が良い。彼女は旅行好きだそうで毎回2人分の旅費を負担してくれる。ちなみに今年の夏休みは、タイのビーチで過ごしたそうだ。
「けど、それを当たり前だと思っていません。僕を養ってくれていることもそうです。だから、普段から何かしてもらったら、ほんの些細なことも含め、必ずありがとうって口にします。前の彼女のときからそこは意識していました」
今日も元気にヒモでいられるのも彼女への気配りがあってこそだ。
▼モテ極意
同棲するなら家事で支えるのは当たり前。感謝の言葉も忘れるな
<取材・文/週刊SPA!編集部>
―[低スペック男の恋愛術]―
日刊SPA!
***** | 5時間前
普通にいい人じゃん。就職氷河期は就職出来なかった人も多いし。やってる内容は、ヒモってよりほんとに主夫だよね。家事全般して相手気遣って健康管理って普通の主婦と同じ。ヒモなんて卑下しなくていいよ。
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roe***** | 3時間前
なんだかかなり多くの方に「クズ」「ダメ人間」「不快」など言われてますが、こんな人、女性の中ではたくさんいるわけなのに、どうして男がこうなると、批判的に見られるんでしょうね?
おそらくそれは、この男性の10歳下の彼女が妊娠出産したら分かると思います。
実際、主夫になれる男ってなかなか難しいのかなと思いますね。
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jrp***** | 6時間前
Yahoo!ニュースは、各メディアの特徴を知るのに便利。
世の中には「結構こういう人がいるんですよ」っていう、
脚色つきノンフィクションもどきの記事を載せるのが得意なのがSPA。
女性版もそう。
読後感がアレだと思ったら、やっぱりSPAだ。
いわゆる都市伝説を生み出す系メディア。