長男の代とその次の代は、ベスト4がほとんどで
優勝、準優勝には今一歩とどかず、しばらく足踏み状態となった。
しかし、ベスト4となって、これまでの弱小チームから
強豪チームとのイメージを他のチームに植えつけることが
できたことが、大きな収穫となった。
監督1年目の抽選会では、我がチームと一回戦の対戦が
決まったチームの主将がガッツポーズをしていたのを
今でも思い出します。
代表選手に選抜され、夏の県大会にも出場できたり
子供たちは確実に勝つことの喜びを意識しはじめて
くれた時期でした。
そして何よりこの時期は、監督としての戦術や考え方を
認識できた大切な時期でした。
宿命のライバルチームの練習方法や試合運び、あのチームに
あって我がチームに欠けているものなど、多くのことを
学ぶことができました。
そういった意味では、長男たちの頑張りは、その後の我が
チームに大きな大きな大輪の花を咲かせる土台を作って
くれたと感謝しています。