明けの明星

ラテン語で「光もたらす者」、釈迦も空海もこれを観て悟りを開いたとか。
ちょっと、だいそれたタイトルになっちまったかな。

懐かしい少年野球監督の頃 その5

2006年02月27日 21時48分58秒 | 少年野球
 準決勝から先の壁は以外にあっされと突き破ってくれたのは

 次男坊の代であった。    

 春の大会であっさり優勝し、夏も連続で優勝した。

 この代は6年生は5人だったが、一人ひとりの体格がよく

 試合開始の挨拶で対戦相手と比べても見劣りしなかった。

 次男坊を守りの要のキャッチャーにし、大型打線が組めた

 こともあり理想に近いチーム編成ができたと思っていた。


 ところが、ここが少年野球の奥行きの深さというのか

 分からないもので、満を持して出場した県大会ではまさかの

 コールド負けを喫してしまったのである。

 この大会は地元テレビの放送が夏休みの終わりに放映される

 ことから、他の県大会に比べて人気があったが、

 試合終了後の子供たちの泣き顔しか映らなかった。

 
 今、振り返ってみると、甲子園の初出場校がなかなか

 初戦を突破できないのとよく似ていて、この経験が

 あったから次があったのだと思われる。

 チームはまた一つステップアップして強いチームに

 変わりつつあったように思う。 
コメント
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